Introduction to Civil Engineering

Course Information

College Gunma College Year 2024
Course Title Introduction to Civil Engineering
Course Code 1C002 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department 環境都市工学科 Student Grade 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor ,MIYAZATO Naoki,NAGANO Hiroyuki,MORITA Toshikazu,KIMURA Kiyokazu,INOUE Kazuma,TANAKA Hidenori,TANIMURA Yoshie

Course Objectives

環境都市工学科で学ぶ科目のうち、主要な科目を複数名の先生方に分担していただき、5年間で学ぶ内容の概要を習得させる。具体的には施工(建設機械)、地震工学、構造力学、地盤工学、衛生工学、コンクリート工学、水工学である。2年次以降の各専門科目の序論として位置づけている。 □施工では、主建設機械の種類とその役割が理解できる。 □地震の発生メカニズムおよび地震防災の概要を説明できる。□事業費等を算出するのに必要な歩掛を理解できる。 □地盤の液状化や斜面崩壊のメカニズムが理解できる。 □構造力学の実社会での役割を理解できる。 □安全な水の確保と環境について理解できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門分野の役割概要を十分に説明できる専門分野の役割、概要を説明できる専門分野の役割、概要を説明できない
評価項目2
評価項目3

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
施工、地震工学、構造力学、地盤工学、衛生工学、コンクリート工学、水工学の基礎事項を理解する。
Style:
複数名の先生が1-2コマ程度分担し、5年間で学ぶ内容の概要を習得させる。
Notice:

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス 講義概要
2nd コンクリート工学 コンクリ-トの基礎および概要について説明できる
3rd 地震工学と防災 地震の発生メカニズムや過去の被害を事例を学び、地震防災の概要を説明できる。
4th 都市を守る(1) 地盤の液状化現象、圧密沈下、斜面崩壊 飽和砂の液状化メカニズムを説明できる。
斜面の安定計算手法を説明でき、安全率等の算定に適用できる。
5th 都市を守る(2) 建物基礎の支持力、地盤改良工法 地盤改良工法や液状化対策工法について、説明できる。
6th 地下構造物(トンネル) トンネルの種類と掘削工法 トンネル工の目的と施工法について、説明できる。
7th 構造力学の役割 構造力学が担う役割、土木工事の役割と責任
8th 中間試験
2nd Quarter
9th 環境と生きる 安全な水を得るには:現在の世界情勢などから飲料水を得ることの大切さ、難しさなどを説明できる。
10th 環境と生きる 安全な生活のために:現在の世界情勢などから安全な生活環境を得ることの大切さ、難しさなどを説明できる。
11th 河川災害 水害と治水
・都市型水害と内水処理の対策について、説明できる。
・河川堤防・護岸・水制の役割について、説明できる。
12th 海岸保全 日本の沿岸災害
・津波と高潮の特徴を説明できる。
13th 土木施工(1) 土工・基礎工・コンクリート工の概要について説明できる
14th 土木施工(2) 岩盤工・トンネル工・擁壁工・埋設管工の概要について説明できる
15th まとめ 資格について
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000