到達目標
1 対数関数について定義や性質を理解し、それらを含む基礎的な方程式を解くことができる。
2 三角関数について定義や性質を理解し、それらを含む基礎的な問題が解ける。
3 順列・組み合わせについて定義や性質を理解し、それらを含む基礎的な問題が計算できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 対数関数・三角関数について、自ら説明し関連する問題を解くことができる。 | 対数関数・三角関数について、関連する問題を解くことができる。 | 対数関数・三角関数について、関連する問題を解くことができない。 |
評価項目2 | 場合の数・順列・組み合わせについて、自ら説明し関連する問題を解くことができる。 | 場合の数・順列・組み合わせについて、関連する問題を解くことができる。 | 場合の数・順列・組み合わせについて、関連する問題を解くことができない。 |
評価項目3 | 等差数列・等比数列について、自ら説明し関連する問題を解くことができる。 | 等差数列・等比数列について、関連する問題を解くことができる。 | 等差数列・等比数列について、関連する問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
高専教育の根幹となる数学について、基礎的な概念やそれらに付随する性質を習得する。また、論理的思考力を養い、諸問題に対し客観的に判断する姿勢を養う。
授業の進め方・方法:
1 授業方法は講義・演習を中心として適宜課題や小テストを課す。
2 教科書を予習して授業に臨み、授業ではノートをしっかり取って、欠かさず復習をすること。教科書の練習問題や問題集の問題を自分で解くことも重要である。
3 本校数学科教員全員が、数学全科目について質問を受け付ける。
4 授業内容・評価割合は、講義の進度等によって変更がありうる。
注意点:
自主性をもって授業に挑むのが重要である。分からなければ、授業やオフィスアワーを積極的に活用して教員に質問して欲しい。また、周りの学生に聞いてみるのも、理解の手助けになる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
対数とその性質 底の変換公式 |
演習問題を解けるようにする
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2週 |
対数関数のグラフ、対数関数の方程式 常用対数 |
演習問題を解けるようにする
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3週 |
鋭角の三角比 三角比の拡張 |
演習問題を解けるようにする
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4週 |
三角比の相互関係 正弦定理、余弦定理 |
演習問題を解けるようにする
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5週 |
三角形の面積 一般角、弧度法 |
演習問題を解けるようにする
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6週 |
三角関数 三角関数の相互関係 |
演習問題を解けるようにする
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7週 |
三角関数の性質 演習 |
演習問題を解けるようにする
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8週 |
後期中間試験 三角関数のグラフ (1) |
これまでの内容の理解を確かめる。
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4thQ |
9週 |
三角関数のグラフ (2) 三角関数を含む方程式・不等式 |
演習問題を解けるようにする
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10週 |
加法定理 2倍角の公式、半角の公式 |
演習問題を解けるようにする
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11週 |
三角関数の合成 積和の公式・和積の公式 |
演習問題を解けるようにする
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12週 |
樹形図、和の法則と積の法則 階乗、順列と組合せ (1) |
演習問題を解けるようにする
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13週 |
順列と組合せ (2) 二項定理 |
演習問題を解けるようにする
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14週 |
円順列、重複順列 数列、等差数列 |
演習問題を解けるようにする
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15週 |
等比数列 演習 |
演習問題を解けるようにする
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16週 |
期末試験 |
これまでの内容の理解を確かめる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 対数の性質を理解し、対数の計算ができる。 | 2 | 後1 |
対数関数の性質及びグラフを理解し、対数関数を含む方程式・不等式を解くことができる。 | 2 | 後2 |
角を弧度法で表現することができる。 | 2 | 後3 |
鋭角の三角比及び一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 2 | 後3,後4,後5,後7 |
三角関数の性質及びグラフを理解し、三角関数を含む方程式・不等式を解くことができる。 | 2 | 後4,後6,後7,後8,後9 |
加法定理を利用できる。 | 2 | 後10,後11 |
積の法則及び和の法則を利用して場合の数を求めることができる。 | 2 | 後12,後13,後14 |
積の法則と和の法則を理解し、順列及び組合せの計算ができる。 | 2 | 後12,後13,後14 |
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。 | 2 | 後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト等 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 95 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 95 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |