概要:
この授業は“英語”の授業ではないが,ライフサイエンスとアースサイエンスに関して英語で学習する。一つ目の理由は,今よりもっと外国語を知ることが大切になってくるからである。現代では英語は,外国人とコミュニケーションだけでなく,最新の科学技術の進歩がすぐに理解できる。二つ目の理由は,言葉で考えるだけでなく母国語以外の言語で学習することで,イメージや3次元的思考回路で深く理解できる。このことは、技術者にとって非常に重要な能力である。
授業の進め方・方法:
(日本語)授業前: 教科書の指定された範囲をよく読む。
(英語)授業「1」:【S】単語の紹介 →【T】トピックの説明・【S】トピックのリスニング →【S】小テスト「選択式」
(英語)授業「2」:【T】授業「1」の復習、活動の説明 →【S】説明発表作成の活動 →【S】発表 → 【S】小テスト「記述式」
【T】は教員
【S】は学生
注意点:
授業は原則的に英語ですが,質問は日本語でも構いません。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | 後6 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | 後6 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | 後6 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | 後1 |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | 後2,後3 |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | 後3,後4 |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | 後2,後3 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | 後4 |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 後10,後14 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 後10,後14 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | 後10,後14 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | 後5 |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | 後5 |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | 後5 |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | 後4 |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | 後11 |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | 後11 |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | 後11 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | 後9 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | 後9,後12 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | 後12 |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | 後15 |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | 後15 |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | 後7,後15 |