到達目標
1.種々の専門領域の科学・技術の基礎知識と環境との関わりや環境問題、環境改善との関連性を具体的に説明できる。
2.広義な観点における環境改善や環境問題に対する科学的アプローチを社会の動向と関連付けて説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識と環境との関わりや環境問題、環境改善との関連性を具体的に説明できる。 | 種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識と環境との関わりや環境問題、環境改善との関連性を極めて具体的に説明できる。 | 種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識と環境との関わりや環境問題、環境改善との関連性をある程度説明できる。 | 種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識と環境との関わりや環境問題、環境改善との関連性をほとんどまたは全く説明できる。 |
2.広義な観点における環境改善や環境問題に対する科学的アプローチを社会の動向と関連付けて説明することができる。 | 広義な観点における環境改善や環境問題に対する科学的アプローチを社会の動向と関連付けて具体的に説明することができる。 | 広義な観点における環境改善や環境問題に対する科学的アプローチを社会の動向と関連付けて説明することができる。 | 広義な観点における環境改善や環境問題に対する科学的アプローチを社会の動向と関連付けて説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
5学年全学科横断科目として実施されます。
各学科教員及び外部講師(客員教授を含む)による先端的技術とその技術の環境や環境問題、環境改善との関わり講義で構成されます。
授業の進め方・方法:
複数教員によるオムニバス形式で進める。
15回のうちの数回は外部講師(客員教授等を含む)による授業である。
各回である程度内容が完結する。
注意点:
全学科横断科目の大人数聴講授業であり、原則としてオンライン講義で実施する。
この科目は再試験を原則実施しない。
連絡事項等はWebページ(チームス)で行う。
内容の詳細は掲示等で告知する。
授業の順序は都合により変更することがある。
期末課題の提出を科目合格の必須条件とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス~環境科学から見た社会課題と技術開発~ |
社会課題や技術開発について環境科学の観点から考察することができる
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2週 |
半導体製造技術と環境問題 |
半導体製造技術の環境負荷やその対策方法について理解する
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3週 |
省エネルギー技術の進化とエネルギー効率改善による環境効果 |
省エネルギー技術の基礎知識と環境との関わりや技術向上による環境改善との関連性を理解する
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4週 |
腐食(材料の劣化) |
To understand the basic mechanism of corrosion and different types of corrosion occurring in our daily life
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5週 |
錯体化学を基盤とする環境にやさしい材料の開発 |
有機化合物と遷移金属からなる新規材料の開発、材料が揮発性有機化合物(VOC)を吸着するメカニズム、および本材料を利用した環境浄化について理解する。
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6週 |
建築における省エネルギー技術 |
建築が環境に与える負荷を知り、負荷低減のために各分野の技術がどのように使用されているかを理解する
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7週 |
入力から眺める制御対象とその環境について |
制御対象とそれを取り巻く環境の扱い方について制御入力の視点から考える端緒を開く
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8週 |
音と人間のかかわり |
音の性質と人間の聴覚の特性について理解するとともに、音が人間の生活環境に深く関わっていることを認識する
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2ndQ |
9週 |
大型建設工事における環境配慮提案 |
大型建設工事における環境配慮について、実例を用いて広く理解する
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10週 |
環境に寄与する有機合成と展開 |
有機合成から創造できる環境低負荷材料について理解を深める
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11週 |
ライフサイクルアセスメントとエコマテルアル |
地球温暖化の現状を理解し、ライフサイクルアセスメントとエコマテリアルの概念をベースにCO2排出削減について考える
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12週 |
くらしと環境 |
日々のくらしの中で、背景にある環境負荷や様々な課題を意識してCool Choice するための視座について理解する
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13週 |
パルスパワー技術が切り開くエネルギー利用の高度化と産業応用 |
パルスパワー技術と言うエネルギーの有効利用の考え方や技術を理解するとともに、実社会の課題とその結びつきについて理解を深める
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14週 |
宇宙工学からの環境へのアプローチ |
環境問題などに対する宇宙工学的アプローチを理解する
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15週 |
総括 ~環境科学と技術の社会実装~ |
産業界へのイノベーションに資する環境科学及びその関連技術について考察することができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 100 | 100 |