物理学ⅠB

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 物理学ⅠB
科目番号 0147 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 原康夫,物理学基礎第5版,学術図書,2016年
担当教員 佐藤 秀一

到達目標

① 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を理解する.
② 運動法則を具体的な問題に応用することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を理解している. 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則をある程度理解している.質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を理解していない.
評価項目2 運動法則を具体的な問題に応用することができる. 運動法則を具体的な問題にある程度応用することができる.運動法則を具体的な問題に応用することができない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
力学的な諸現象を支配する基本法則について学ぶ.ここでは、質点の力学,質点系の力学,剛体の力学を扱う。
授業の進め方・方法:
基本法則を具体的な問題に適用できるよう演習も行う.
注意点:
微積分やベクトルの既習事項を確認しておくこと.物理学IAの内容をよく復習しておくこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 保存力とポテンシャル 保存力とポテンシャルを理解する
2週 力学的エネルギー保存則 力学的エネルギー保存則を理解する
3週 演習1 1~3週の演習を行う
4週 質点の回転運動,ベクトルの外積 質点の回転運動,ベクトルの外積を理解する
5週 中心力と角運動量保存則 中心力と角運動量保存則を理解する
6週 演習2 4~5週の演習を行う
7週 質点系の力学:質点系と剛体の重心 質点系と剛体の重心について理解する
8週 質点系の力学:質点系の運動,運動量保存則 質点系の運動,運動量保存則について理解する
4thQ
9週 質点系の力学:質点系の角運動量 質点系の角運動量について理解する
10週 演習3 7~8週の演習を行う
11週 剛体の力学:剛体の運動方程式と剛体のつり合い 剛体の運動方程式と剛体のつり合いについて理解する
12週 剛体の力学:剛体の回転運動と慣性モーメント 剛体の回転運動と慣性モーメントについて理解する
13週 剛体の力学:剛体の平面運動 剛体の平面運動について理解する
14週 演習4 11~13週の演習を行う
15週 期末試験
16週 試験解説と発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000