到達目標
文字(ハングル)の書き方・標準語の発音を習得し,自国語との比較によって言語構造の違いにも興味を持たせ,韓国の風習や価値観など文化に対する理解が図れる視聴覚教材を活用する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 韓国語の基本子音と母音を書く事や韓国語で数字を言える事,簡単な会話ができる. | 韓国語の基本子音と母音を書く事や韓国語で数字を言える事ができる. | 韓国語の基本子音と母音を書く事ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
韓国語を初めて学ぶ学生を対象にする.まず,文字(ハングル)の書き方・標準語の発音を習得し,自国語との比較によって言語構造の違いを理解することを学ぶ.
授業の進め方・方法:
・授業方法は基本的には講義を中心とするが韓国の文化や歴史にも触る事が出来るようにDVD感想や実習も有り
・適宜,レポート課題を課すので,期限に遅れず提出すること.
なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>試験(60%)およびレポート課題(10%), 小テスト(20%)学習態度(10%)合計100点満点で評価し,合計の6割以上を獲得した者を合格とする.
<オフィスアワー>必要に応じてメールで対応
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
ハングル文字の仕組みやハングルの由来に対して勉強する.
|
2週 |
韓国語の発音① |
濃音,激音,子音の基本の 読み書き
|
3週 |
韓国語の発音① |
合成母音,終音で基本の 読み書き,パッチム
|
4週 |
韓国語の発音③ |
発音の変化
|
5週 |
挨拶・韓国の地図 |
基本的な挨拶文と韓国の地名を習う.
|
6週 |
第1課・第2課 |
「~は,~です,~が,~ですか」練習問題
|
7週 |
家族の呼称 |
韓国では家族の呼び方に対して習う.
|
8週 |
第3課・第4課 |
指示代名詞を習う
|
2ndQ |
9週 |
第5課・第6課 |
「します・しますか」を習う
|
10週 |
韓国映画鑑賞(前部) |
映画を通して韓国人の風習,考え方を理解する
|
11週 |
韓国映画鑑賞(後部) |
映画を通して一般的な対話のスピードを聞く
|
12週 |
第7課・第8課 |
「~です,~ます」を習う
|
13週 |
아/어形の縮約パターン |
아/어形のまとめ
|
14週 |
数字 |
漢数詞と固有数詞を習う
|
15週 |
第9課・第10課 |
時計を読む事を習う
|
16週 |
試験 |
|
評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 10 | 10 | 0 | 100 |
配点 | 60 | 20 | 10 | 10 | 0 | 100 |