第二外国語A

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 第二外国語A
科目番号 0018 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 人文理数総合科(人文系) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『トライ韓国語1』 著者:朴校熙・黄善英・崔昌玉・木村春菜(白帝社)その他適宜プリントも配布する。
担当教員 権 順姫

到達目標

ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (C-2, C-3)ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。後半は演習方式で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜ドリルプリントを用いる。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-2(50%)、C-3(50%)とする。
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1・2課
・オリエンテーション(シラバス進行の説明、学習意義)
・ハングルについて(ハングルがつくられた経緯)
・ハングルの基本母音と子音を知る(ひらがなのハングル表記)
授業の進み方や学習方法がわかる。
ハングルの仕組みと基本母音を読み書きできる。
2週 第2課
・ハングルの基本母音と子音の練習(日本の地名と名前をハングルで読み書き)
基本子音と基本母音の組み合わせを読み書きできる。
3週 第3課
・外来語を読む
濃音5個を覚え、平音、激音、濃音の区別ができる。
4週 第4課
・ワ行の多い外来語を読む、書く
ワ行の合成母音が読み書きできる。
5週 第5課
・ハングルの仕組み②(パッチム)
・終声の発音と音の変化
連音化と有声音かを適用したパッチムを読み書きできる。
6週 第6課
・パッチムにより発生す音の変化 
・文章を読み書きする。
連音化/激音化/濃音化/鼻音化を理解できる。
7週 第7課
・挨拶の読み書き
・(モノ)です/ですか?(格式体)   
付録1(110ページ)が「です」の語尾を付けて読み書きできる。
8週 振り返りと中間試験
2ndQ
9週 第8課
・指示詞、疑問詞を使って尋ねる、答える
付録8(117ページ)が読み書きできる。疑問詞を使って家族やモノの位置を訊いたり答えることが出来る
10週 第9課
・否定形(もの)~ではありません 
パンチムの有無を使い分けて否定することが出来る
11週 第10課
・漢数字(値段・年月日)
漢数字を使った価額や日付が聞き取れ、質問することができる
12週 第11課
・(動詞)~ますか。/ます。(助詞~を)
・形容詞~ですか。/です。
付録2,3(111-2ページ)に「ます」形を付けて読み書きできる
13週 第12課
・動詞と形容詞の否定形(格式体)
否定形を読み書きできる
14週 第12課             
・希望と意図
したいことやほしいものが言える
15週 振りかえり 表現と助詞をまとめる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題ノート合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000