工業英語

科目基礎情報

学校 新居浜工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 工業英語
科目番号 151411 科目区分 専門 / 学修単位
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境材料工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料、 (参考書):技術英文のすべて 平野進編 丸善
担当教員 次田 泰裕

到達目標

1. 研究論文の読解と翻訳ができること
2. 技術資料の読解と作製ができること
3. カタログの読解とプレゼンテーションができること
4. 特許の読解と作文ができること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1研究論文のアブストラクトと結論を理解できる。研究論文のアブストラクを理解できる。アブストラクトを理解できない。
到達目標2技術資料のキーワードとレジメを理解できる。技術資料のレジメを理解できる。技術資料のレジメを理解できない。
到達目標3カタログの技術態様と強調点を理解できる。カタログの強調点を理解できる。カタログの強調点を理解できない。
到達目標4特許の請求項と実施例が理解できる。特許の請求項が理解できる。特許の請求項が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

コミュニケーション能力 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の研究論文の読解を基本とし、工業英語として技術資料やカタログ等の理解のための基礎を学ぶ。時宜にあった最新の資料を配布し、キーワードの理解と基本的な文章の読解を行う。
授業の進め方・方法:
技術者にとって、技術英文の読解力が重要視されており、日頃から海外のインターネット情報など、英文に慣れ親しむようにしておくこと。授業では文献、書物、参考書などから単語、熟語の使い方で特徴的な表現を取り上げ説明するので、板書やメモをノートにまとめ復習に役立てること。定期的に配布する資料の日本語訳は、自分の力で目的意識をもって仕上げること。本科目は本科1年からの英語を基礎としており、同時期に開講される技術英語2と相乗効果で技術英文の読解力を高めるよう努めて欲しい。
注意点:
この科目は学修単位科目であるので、(90時間-講義時間)以上の自学自習を必要 とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(90時間-講義時間)×3 /4}時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。(課題ごとの時間は 担当教員が設定する。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 名詞 1
2週 冠詞 1
3週 形容詞 1
4週 動詞 1
5週 前置詞・副詞・接続詞 1
6週 助動詞 1
7週 否定の表現 1
8週 中間試験
2ndQ
9週 比較の表現 1
10週 倒置文 1
11週 数詞の書き方と数学記号・数式の読み方 1,2,3,4
12週 句読点の用法 1,2,3,4
13週 書体・つづりとその分け方 1,2,3,4
14週 まともな文章 1,2,3,4
15週 日本語と英語の文化の違い 1
16週 期末試験
試験返却、復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力401050
専門的能力401050
分野横断的能力000