材料加工学

Course Information

College Anan College Year 2020
Course Title 材料加工学
Course Code 5396M03 Course Category AE / Elective
Class Format Credits Academic Credit: 2
Department Course of Electronics and Information Engineering Student Grade Adv. 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 資料配付
Instructor Nishimoto Koji

Course Objectives

1.金属材料、非金属材料、複合材料の種類と用途について説明できる。
2.鋳造、溶接、切削、研削および塑性加工の種類と用途について説明できる。
3.熱処理の目的と種類および用途について説明できる。

Rubric

理想的な到達レベル標準的な到達レベル最低限の到達レベル
到達目標1金属材料、非金属材料、複合材料について各種加工法との関連性について理解し、説明できる。金属材料、非金属材料、複合材料の種類と実用構造部材への適用例について説明できる。金属材料、非金属材料、複合材料の種類と用途について説明できる。
到達目標2鋳造、溶接、切削、研削および塑性加工と各種機械材料との関連性について理解し、各種機械材料の種類や用途により加工法を選択できる。鋳造、溶接、切削、研削および塑性加工と各種機械材料との関連性について理解し、適用例を説明できる。鋳造、溶接、切削、研削および塑性加工と各種機械材料との関連性を説明できる。
到達目標3各種機械材料に応じた熱処理法の目的と操作を説明できる。鉄鋼材料の熱処理法について目的と方法を説明できる。熱処理の目的と種類について説明できる。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
機械部品に共通して使用されている金属材料(特に鋼)は、用途に合わせてさまざまな形状に加工されている。ものづくり全般に活用することのできる技術者となるためには、材料加工時の現象やその特性を理解しておかなければならない。本講義では、機械部品の材料加工に欠かせない各種加工法と、それらの材料加工現象に関する基礎知識の修得に取り組む。
Style:
原則として、授業は講義形式にて行う。【授業時間30時間+自学自習時間60時間】本科目は学修単位科目のため、事前および事後学習としてレポートを出題する。
Notice:
参考書:機械加工学(共立出版)、塑性加工学(養賢堂)

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 講義概要と加工技術の歴史 本講義の概要と、加工技術の歴史を説明できる。
2nd 各種機械材料の種類について
鉄鋼材料の種類と用途1
各種機械材料の種類について説明できる。
各種鉄鋼材料の種類と用途について説明できる。
3rd 鉄鋼材料の種類と用途2 各種鉄鋼材料の種類と用途について説明できる。
金属材料の結晶構造や組織および性質について説明できる。
4th 非鉄金属材料 非鉄金属材料の種類と性質について説明できる。
5th 金属材料の組織と欠陥
金属材料の強化法
金属材料の組織と欠陥について説明できる。
金属材料の強化法について説明できる。
6th 各種平衡状態図 各種平衡状態図について説明できる。
7th 鉄鋼材料の熱処理
鉄鋼材料の熱処理について説明できる。
8th 表面硬化処理
アルミニウム合金の熱処理
表面硬化処理について説明できる。
アルミニウム合金の熱処理について説明できる。
2nd Quarter
9th 中間試験
10th 鋳造 各種鋳造法および実際の構造物への適用例について説明できる。
11th 溶接 各種溶接法および実際の構造物への適用例について説明できる。
12th 切削
研削
各種切削法および実際の構造物への適用例について説明できる。
各種研削法および実際の構造物への適用例について説明できる。
13th 塑性加工1 各種塑性加工法および実際の構造物への適用例について説明できる。
14th 塑性加工2 各種塑性加工法および実際の構造物への適用例について説明できる。
15th 特殊加工 各種特殊加工法および実際の構造物への適用例について説明できる。
16th 期末試験および答案返却

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他Total
Subtotal8002000100
基礎的能力000000
専門的能力600200080
分野横断的能力20000020