| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
基礎的な数値計算(二分法) | 二分法の原理を理解し、プログラ
ムを作成して解の算出ができる。 | 二分法のプログラムから解の算出
ができる。 | 二分法を用いた解の計算ができな
い。 |
基礎的な数値計算(掃き出し法) | 吐き出し法の原理を理解し、プロ
グラムを作成して解の算出ができ
る。 | 吐き出し法のプログラムを作成し
、解の算出ができる。 | 吐き出し法を用いた解の計算がで
きない。 |
連続棚段式精留塔の理論設計(数値
解析による最適条件の決定) | Excelのソルバー機能を用いて、非
線形の多元連立方程式を数値的に
解くことで、精留塔の最適操作条
件を決定できる。また、分離挙動
に及ぼす各種操作因子の影響につ
いて説明ができる。
| Excelのソルバー機能を用いて、非
線形の多元連立方程式を数値的に
解くことで、精留塔の最適操作条
件を決定できる。 | Excelのソルバー機能を用いて、精
留塔の最適操作条件を決定できな
い。 |
連続棚段式精留塔の理論設計
(McCabe-Thile法を用いた理論段数の決定) | McCabe-Thile法の計算法の原理を理解し、プログラムを作成して与えられた操作条件に合う精留塔の理論段数を算出することができる。 | McCabe-Thile法のプログラムを作成して与えられた操作条件に合う精留塔の理論段数を算出することができる。 | McCabe-Thile法のプログラムによる理論段数を計算ができない。 |
向流式ガス吸収塔の設計 | シンプソンの積分公式を用いて、
ガス境膜基準総括移動単位数を算
出することができる。また、ガス
吸収塔設計に必要となる物質移動
現象について説明できる。 | シンプソンの積分公式を用いて、
ガス境膜基準総括移動単位数を算
出することができる。 | ガス境膜基準総括移動単位数を算
出できない。 |
多重効用蒸発缶の設計 | Excelのソルバー機能を用いて物質
収支式と熱収支式を数値的に解き
、多重効用蒸発缶の操作条件を決
定することができる。また、多重
効用缶の原理を適切に説明するこ
とができる。 | Excelのソルバー機能を用いて物質
収支式と熱収支式を数値的に解き
、多重効用蒸発缶の操作条件を決
定することができる。 | 多重効用蒸発缶に関する計算ができない。 |
粒度分布に関する取り扱い | 粒度分布解析等を理解できる。ま
た、累積粒度分布を用いる意味に
ついて適切に説明ができる。 | 粒度分布解析等を理解できる。 | 粒度分布解析ができない。 |
3次スプライン関数を用いた離散データの円滑補間 | 3次スプラインに関するプログラムを作成し、離散データに適用することができる。また、3次スプライ
ンを用いることのメリットを説明
できる。 | 3次スプラインに関するプログラムを作成し、離散データに適用することができる。 | 3次スプラインを用いた補間計算ができない。 |
連立微分方程式の数値解法 | ルンゲクッタ法を用いて連立微分
方程式を数値的に解くことができ
る。また、ルンゲクッタ法の原理
を説明することができる。 | ルンゲクッタ法を用いて連立微分
方程式を数値的に解くことができ
る。 | ルンゲクッタ法を用いて連立微分
方程式を数値的に解くことができ
ない。 |
定常熱伝導問題の数値解法 | Excelの循環参照機能を用いて反復
数値計算を行い、2次元熱伝導の特性が理解できる。また、微分方程
式の差分ができる。 | Excelの循環参照機能を用いて反復
数値計算を行い、2次元熱伝導の特性が理解できる。 | 2次元熱伝導の特性を説明できない。 |