1. 課題を正しく認識し,専門知識と技術を生かして合理的な思考に基づいて解決案を考えることができる。
2. 問題解決のための実施計画を立案・実行し,データを正確に収集して適切な方法により解析できる。
3. 研究テーマに関して,困難を乗り越え,十分な努力をし,研究チーム内で継続的に学習することができる。
4. 研究テーマに関する新たな知識や適切な情報を自主的な文献調査によって獲得し,背景や目的を分かりやすく適切な文章で記述し,適切に引用できる。
5. これまでの学修経験を適切に生かし,得意とする専門領域の技術を実践した結果を工学的に考察して,期限内にまとめることができる。
6. 自分の考えを論理的,客観的にまとめ,プレゼンテーションできる。
7. 相手の意見や主張を理解し,自分の考えをまとめて討論できる。
8. 「学習総まとめ科目履修計画書」に記述した計画・内容と一貫性が保たれているか。大きな変更が生じた場合には,その理由,解決策等が明記されているか。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 図面の役割と種類を適用できる。 | 2 | |
製図用具を正しく使うことができる。 | 2 | |
線の種類と用途を説明できる。 | 2 | |
物体の投影図を正確にかくことができる。 | 2 | |
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。 | 2 | |
図形を正しく描くことができる。 | 2 | |
図形に寸法を記入することができる。 | 2 | |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 2 | |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 2 | |
CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 2 | |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 2 | |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。 | 2 | |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプ、ねじジャッキなどを題材に、その主要部の設計および製図ができる。 | 2 | |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプなどの部品図と組立図を作成できる。 | 2 | |
機械設計 | 機械設計の方法を理解できる。 | 2 | |
標準規格の意義を説明できる。 | 2 | |
許容応力、安全率、疲労破壊、応力集中の意味を説明できる。 | 2 | |
ねじ、ボルト・ナットの種類、特徴、用途、規格を理解し、適用できる。 | 2 | |
ボルト・ナット結合における締め付けトルクを計算できる。 | 2 | |
ボルトに作用するせん断応力、接触面圧を計算できる。 | 2 | |
軸の種類と用途を理解し、適用できる。 | 2 | |
軸の強度、変形、危険速度を計算できる。 | 2 | |
キーの強度を計算できる。 | 2 | |
軸継手の種類と用途を理解し、適用できる。 | 2 | |
滑り軸受の構造と種類を説明できる。 | 2 | |
転がり軸受の構造、種類、寿命を説明できる。 | 2 | |
歯車の種類、各部の名称、歯型曲線、歯の大きさの表し方を説明できる。 | 2 | |
すべり率、歯の切下げ、かみあい率を説明できる。 | 2 | |
標準平歯車と転位歯車の違いを説明できる。 | 2 | |
標準平歯車について、歯の曲げ強さおよび歯面強さを計算できる。 | 2 | |
歯車列の速度伝達比を計算できる。 | 2 | |
力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 2 | |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 | 2 | |
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 | 2 | |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 2 | |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 2 | |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 2 | |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 2 | |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と変位の関係を説明できる。 | 2 | |
加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・変位の関係を説明できる。 | 2 | |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。 | 2 | |
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。 | 2 | |
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。 | 2 | |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。 | 2 | |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。 | 2 | |
仕事の意味を理解し、計算できる。 | 2 | |
てこ、滑車、斜面などを用いる場合の仕事を説明できる。 | 2 | |
エネルギーの意味と種類、エネルギー保存の法則を説明できる。 | 2 | |
位置エネルギーと運動エネルギーを計算できる。 | 2 | |
動力の意味を理解し、計算できる。 | 2 | |
すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。 | 2 | |
運動量および運動量保存の法則を説明できる。 | 2 | |
物体が衝突するさいに生じる現象を説明できる。 | 2 | |
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。 | 2 | |
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。 | 2 | |
荷重が作用した時の材料の変形を説明できる。 | 2 | |
応力とひずみを説明できる。 | 2 | |
フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。 | 2 | |
応力-ひずみ線図を説明できる。 | 2 | |
許容応力と安全率を説明できる。 | 2 | |
断面が変化する棒について、応力と伸びを計算できる。 | 2 | |
棒の自重よって生じる応力とひずみを計算できる。 | 2 | |
両端固定棒や組合せ棒などの不静定問題について、応力を計算できる。 | 2 | |
線膨張係数の意味を理解し、熱応力を計算できる。 | 2 | |
ねじりを受ける丸棒のせん断ひずみとせん断応力を計算できる。 | 2 | |
丸棒および中空丸棒について、断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 | 2 | |
軸のねじり剛性の意味を理解し、軸のねじれ角を計算できる。 | 2 | |
はりの定義や種類、はりに加わる荷重の種類を説明できる。 | 2 | |
はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。 | 2 | |
各種の荷重が作用するはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成できる。 | 2 | |
曲げモーメントによって生じる曲げ応力およびその分布を計算できる。 | 2 | |
各種断面の図心、断面二次モーメントおよび断面係数を理解し、曲げの問題に適用できる。 | 2 | |
各種のはりについて、たわみ角とたわみを計算できる。 | 2 | |
多軸応力の意味を説明できる。 | 2 | |
二軸応力について、任意の斜面上に作用する応力、主応力と主せん断応力をモールの応力円を用いて計算できる。 | 2 | |
部材が引張や圧縮を受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 2 | |
部材が曲げやねじりを受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 2 | |
カスティリアノの定理を理解し、不静定はりの問題などに適用できる。 | 2 | |
振動の種類および調和振動を説明できる。 | 2 | |
不減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
減衰系の自由振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
調和外力による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
調和変位による減衰系の強制振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。 | 2 | |
熱流体 | 流体の定義と力学的な取り扱い方を理解し、適用できる。 | 2 | |
流体の性質を表す各種物理量の定義と単位を理解し、適用できる。 | 2 | |
圧縮性流体と非圧縮性流体の違いを説明できる。 | 2 | |
ニュートンの粘性法則、ニュートン流体、非ニュートン流体を説明できる。 | 2 | |
絶対圧力およびゲージ圧力を説明できる。 | 2 | |
パスカルの原理を説明できる。 | 2 | |
液柱計やマノメーターを用いた圧力計測について問題を解くことができる。 | 2 | |
平面や曲面に作用する全圧力および圧力中心を計算できる。 | 2 | |
物体に作用する浮力を計算できる。 | 2 | |
定常流と非定常流の違いを説明できる。 | 2 | |
流線と流管の定義を説明できる。 | 2 | |
質量保存則と連続の式を説明できる。 | 2 | |
連続の式を理解し、諸問題の流速と流量を計算できる。 | 2 | |
オイラーの運動方程式を説明できる。 | 2 | |
ベルヌーイの式を理解し、流体の諸問題に適用できる。 | 2 | |
ピトー管、ベンチュリー管、オリフィスを用いた流量や流速の測定原理を説明できる。 | 2 | |
運動量の法則を理解し、流体が物体に及ぼす力を計算できる。 | 2 | |
層流と乱流の違いを説明できる。 | 2 | |
レイノルズ数と臨界レイノルズ数を理解し、流れの状態に適用できる。 | 2 | |
円管内層流および円管内乱流の速度分布を説明できる。 | 2 | |
ハーゲン・ポアズイユの法則を説明できる。 | 2 | |
ダルシー・ワイスバッハの式を用いて管摩擦損失を計算できる。 | 2 | |
ムーディー線図を用いて管摩擦係数を求めることができる。 | 2 | |
境界層、はく離、後流など、流れの中に置かれた物体の周りで生じる現象を説明できる。 | 2 | |
流れの中の物体に作用する抗力および揚力について説明できる。 | 2 | |
抗力について理解し、抗力係数を用いて抗力を計算できる。 | 2 | |
揚力について理解し、揚力係数を用いて揚力を計算できる。 | 2 | |
熱力学で用いられる各種物理量の定義と単位を説明できる。 | 2 | |
閉じた系と開いた系、系の平衡、状態量などの意味を説明できる。 | 2 | |
熱力学の第一法則を説明できる。 | 2 | |
閉じた系と開いた系について、エネルギー式を用いて、熱、仕事、内部エネルギー、エンタルピーを計算できる。 | 2 | |
閉じた系および開いた系が外界にする仕事をp-V線図で説明できる。 | 2 | |
理想気体の圧力、体積、温度の関係を、状態方程式を用いて説明できる。 | 2 | |
定積比熱、定圧比熱、比熱比および気体定数の相互関係を説明できる。 | 2 | |
内部エネルギーやエンタルピーの変化量と温度の関係を説明できる。 | 2 | |
等圧変化、等積変化、等温変化、断熱変化、ポリトロープ変化の意味を理解し、状態量、熱、仕事を計算できる。 | 2 | |
熱力学の第二法則を説明できる。 | 2 | |
サイクルの意味を理解し、熱機関の熱効率を計算できる。 | 2 | |
カルノーサイクルの状態変化を理解し、熱効率を計算できる。 | 2 | |
エントロピーの定義を理解し、可逆変化および不可逆変化におけるエントロピーの変化を説明できる。 | 2 | |
固体、液体および理想気体におけるエントロピーの変化量を計算できる。 | 2 | |
サイクルをT-s線図で表現できる。 | 2 | |
熱の有効エネルギーを説明できる。 | 2 | |
水の等圧蒸発過程を説明できる。 | 2 | |
飽和蒸気、湿り蒸気、過熱蒸気の状態量を計算できる。 | 2 | |
蒸気の状態量を蒸気表および蒸気線図から読み取ることができる。 | 2 | |
伝熱の基本形態を理解し、各形態における伝熱機構を説明できる。 | 2 | |
フーリエの法則および熱伝導率を説明できる。 | 2 | |
平板および多層平板の定常熱伝導について、熱流束、温度分布、熱抵抗を計算できる。 | 2 | |
対流を伴う平板の定常熱伝導について、熱流束、温度分布、熱通過率を計算できる。 | 2 | |
ニュートンの冷却法則および熱伝達率を説明できる。 | 2 | |
自然対流と強制対流、層流と乱流、温度境界層と速度境界層、局所熱伝達率と平均熱伝達率を説明できる。 | 2 | |
平板に沿う流れ、円管内の流れ、円管群周りの流れなどについて、熱伝達関係式を用いることができる。 | 2 | |
黒体の定義を説明できる。 | 2 | |
プランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則、ウィーンの変位則を説明できる。 | 2 | |
単色ふく射率および全ふく射率を説明できる。 | 2 | |
工作 | 鋳物の作り方、鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 2 | |
鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 2 | |
精密鋳造法、ダイカスト法およびその他の鋳造法における鋳物の作り方を説明できる。 | 2 | |
鋳物の欠陥について説明できる。 | 2 | |
溶接法を分類できる。 | 2 | |
ガス溶接の接合方法とその特徴、ガスとガス溶接装置、ガス溶接棒とフラックスを説明できる。 | 2 | |
アーク溶接の接合方法とその特徴、アーク溶接の種類、アーク溶接棒を説明できる。 | 2 | |
サブマージアーク溶接、イナートガスアーク溶接、炭酸ガスアーク溶接で用いられる装置と溶接のしくみを説明できる。 | 2 | |
塑性加工の各加工法の特徴を説明できる。 | 2 | |
鍛造とその特徴を説明できる。 | 2 | |
プレス加工とその特徴を説明できる。 | 2 | |
転造、押出し、圧延、引抜きなどの加工法を説明できる。 | 2 | |
切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。 | 2 | |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 | 2 | |
フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。 | 2 | |
ドリルの種類と各部の名称、ボール盤の種類と構造を説明できる。 | 2 | |
切削工具材料の条件と種類を説明できる。 | 2 | |
切削速度、送り量、切込みなどの切削条件を選定できる。 | 2 | |
切削のしくみと切りくずの形態、切削による熱の発生、構成刃先を説明できる。 | 2 | |
研削加工の原理、円筒研削と平面研削の研削方式を説明できる。 | 2 | |
砥石の三要素、構成、選定、修正のしかたを説明できる。 | 2 | |
ホーニング、超仕上げ、ラッピングなどの研削加工を説明できる。 | 2 | |
材料 | 機械材料に求められる性質を説明できる。 | 2 | |
金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材料の性質と用途を説明できる。 | 2 | |
引張試験の方法を理解し、応力-ひずみ線図を説明できる。 | 2 | |
硬さの表し方および硬さ試験の原理を説明できる。 | 2 | |
脆性および靱性の意味を理解し、衝撃試験による粘り強さの試験方法を説明できる。 | 2 | |
疲労の意味を理解し、疲労試験とS-N曲線を説明できる。 | 2 | |
機械的性質と温度の関係およびクリープ現象を説明できる。 | 2 | |
金属と合金の結晶構造を説明できる。 | 2 | |
金属と合金の状態変化および凝固過程を説明できる。 | 2 | |
合金の状態図の見方を説明できる。 | 2 | |
塑性変形の起り方を説明できる。 | 2 | |
加工硬化と再結晶がどのような現象であるか説明できる。 | 2 | |
鉄鋼の製法を説明できる。 | 2 | |
炭素鋼の性質を理解し、分類することができる。 | 2 | |
Fe-C系平衡状態図の見方を説明できる。 | 2 | |
焼きなましの目的と操作を説明できる。 | 2 | |
焼きならしの目的と操作を説明できる。 | 2 | |
焼入れの目的と操作を説明できる。 | 2 | |
焼戻しの目的と操作を説明できる。 | 2 | |
情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 2 | |
定数と変数を説明できる。 | 2 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 2 | |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 2 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 2 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 2 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 2 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 2 | |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 2 | |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 2 | |
計測制御 | 計測の定義と種類を説明できる。 | 2 | |
測定誤差の原因と種類、精度と不確かさを説明できる。 | 2 | |
国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。 | 2 | |
代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。 | 2 | |
自動制御の定義と種類を説明できる。 | 2 | |
フィードバック制御の概念と構成要素を説明できる。 | 2 | |
基本的な関数のラプラス変換と逆ラプラス変換を求めることができる。 | 2 | |
ラプラス変換と逆ラプラス変換を用いて微分方程式を解くことができる。 | 2 | |
伝達関数を説明できる。 | 2 | |
ブロック線図を用いて制御系を表現できる。 | 2 | |
制御系の過渡特性について説明できる。 | 2 | |
制御系の定常特性について説明できる。 | 2 | |
制御系の周波数特性について説明できる。 | 2 | |
安定判別法を用いて制御系の安定・不安定を判別できる。 | 2 | |
電気・電子系分野 | 電気回路 | 電荷と電流、電圧を説明できる。 | 2 | |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 2 | |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 2 | |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 2 | |
重ねの理を説明し、直流回路の計算に用いることができる。 | 2 | |
ブリッジ回路を計算し、平衡条件を求められる。 | 2 | |
電力量と電力を説明し、これらを計算できる。 | 2 | |
正弦波交流の特徴を説明し、周波数や位相などを計算できる。 | 2 | |
平均値と実効値を説明し、これらを計算できる。 | 2 | |
正弦波交流のフェーザ表示を説明できる。 | 2 | |
R、L、C素子における正弦波電圧と電流の関係を説明できる。 | 2 | |
瞬時値を用いて、簡単な交流回路の計算ができる。 | 2 | |
フェーザを用いて、簡単な交流回路の計算ができる。 | 2 | |
インピーダンスとアドミタンスを説明し、これらを計算できる。 | 2 | |
正弦波交流の複素表示を説明し、これを交流回路の計算に用いることができる。 | 2 | |
キルヒホッフの法則を用いて、交流回路の計算ができる。 | 2 | |
合成インピーダンスや分圧・分流の考え方を用いて、交流回路の計算ができる。 | 2 | |
網目電流法や節点電位法を用いて交流回路の計算ができる。 | 2 | |
重ねの理やテブナンの定理等を説明し、これらを交流回路の計算に用いることができる。 | 2 | |
直列共振回路と並列共振回路の計算ができる。 | 2 | |
相互誘導を説明し、相互誘導回路の計算ができる。 | 2 | |
理想変成器を説明できる。 | 2 | |
交流電力と力率を説明し、これらを計算できる。 | 2 | |
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 2 | |
RLC直列回路等の複エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 2 | |
電磁気 | 電荷及びクーロンの法則を説明でき、点電荷に働く力等を計算できる。 | 2 | |
電界、電位、電気力線、電束を説明でき、これらを用いた計算ができる。 | 2 | |
ガウスの法則を説明でき、電界の計算に用いることができる。 | 2 | |
導体の性質を説明でき、導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。 | 2 | |
誘電体と分極及び電束密度を説明できる。 | 2 | |
静電容量を説明でき、平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。 | 2 | |
コンデンサの直列接続、並列接続を説明し、その合成静電容量を計算できる。 | 2 | |
静電エネルギーを説明できる。 | 2 | |
電流が作る磁界をビオ・サバールの法則およびアンペールの法則を用いて説明でき、簡単な磁界の計算に用いることができる。 | 2 | |
電流に作用する力やローレンツ力を説明できる。 | 2 | |
磁性体と磁化及び磁束密度を説明できる。 | 2 | |
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。 | 2 | |
自己誘導と相互誘導を説明でき、自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。 | 2 | |
磁気エネルギーを説明できる。 | 2 | |
電子回路 | ダイオードの特徴を説明できる。 | 2 | |
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。 | 2 | |
FETの特徴と等価回路を説明できる。 | 2 | |
利得、周波数帯域、入力・出力インピーダンス等の増幅回路の基礎事項を説明できる。 | 2 | |
トランジスタ増幅器のバイアス供給方法を説明できる。 | 2 | |
演算増幅器の特性を説明できる。 | 2 | |
反転増幅器や非反転増幅器等の回路を説明できる。 | 2 | |
電子工学 | 電子の電荷量や質量などの基本性質を説明できる。 | 2 | |
エレクトロンボルトの定義を説明し、単位換算等の計算ができる。 | 2 | |
原子の構造を説明できる。 | 2 | |
パウリの排他律を理解し、原子の電子配置を説明できる。 | 2 | |
結晶、エネルギーバンドの形成、フェルミ・ディラック分布を理解し、金属と絶縁体のエネルギーバンド図を説明できる。 | 2 | |
金属の電気的性質を説明し、移動度や導電率の計算ができる。 | 2 | |
真性半導体と不純物半導体を説明できる。 | 2 | |
半導体のエネルギーバンド図を説明できる。 | 2 | |
pn接合の構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてpn接合の電流―電圧特性を説明できる。 | 2 | |
バイポーラトランジスタの構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてバイポーラトランジスタの静特性を説明できる。 | 2 | |
電界効果トランジスタの構造と動作を説明できる。 | 2 | |
電力 | 三相交流における電圧・電流(相電圧、線間電圧、線電流)を説明できる。 | 2 | |
電源および負荷のΔ-Y、Y-Δ変換ができる。 | 2 | |
対称三相回路の電圧・電流・電力の計算ができる。 | 2 | |
直流機の原理と構造を説明できる。 | 2 | |
誘導機の原理と構造を説明できる。 | 2 | |
同期機の原理と構造を説明できる。 | 2 | |
変圧器の原理、構造、特性を説明でき、その等価回路を説明できる。 | 2 | |
半導体電力変換装置の原理と働きについて説明できる。 | 2 | |
電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 2 | |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 2 | |
高調波障害について理解している。 | 2 | |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 2 | |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 2 | |
水力発電の原理について理解し、水力発電の主要設備を説明できる。 | 2 | |
火力発電の原理について理解し、火力発電の主要設備を説明できる。 | 2 | |
原子力発電の原理について理解し、原子力発電の主要設備を説明できる。 | 2 | |
その他の新エネルギー・再生可能エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。 | 2 | |
電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 2 | |
計測 | 計測方法の分類(偏位法/零位法、直接測定/間接測定、アナログ計測/ディジタル計測)を説明できる。 | 2 | |
精度と誤差を理解し、有効数字・誤差の伝搬を考慮した計測値の処理が行える。 | 2 | |
SI単位系における基本単位と組立単位について説明できる。 | 2 | |
計測標準とトレーサビリティの関係について説明できる。 | 2 | |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 2 | |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 2 | |
A/D変換を用いたディジタル計器の原理について説明できる。 | 2 | |
電圧降下法による抵抗測定の原理を説明できる。 | 2 | |
ブリッジ回路を用いたインピーダンスの測定原理を説明できる。 | 2 | |
有効電力、無効電力、力率の測定原理とその方法を説明できる。 | 2 | |
電力量の測定原理を説明できる。 | 2 | |
オシロスコープの動作原理を説明できる。 | 2 | |
オシロスコープを用いた波形観測(振幅、周期、周波数)の方法を説明できる。 | 2 | |
制御 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 2 | |
ブロック線図を用いてシステムを表現することができる。 | 2 | |
システムの過渡特性について、ステップ応答を用いて説明できる。 | 2 | |
システムの定常特性について、定常偏差を用いて説明できる。 | 2 | |
システムの周波数特性について、ボード線図を用いて説明できる。 | 2 | |
フィードバックシステムの安定判別法について説明できる。 | 2 | |
情報 | 基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる。 | 2 | |
プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 | 2 | |
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 2 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 2 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 2 | |
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。 | 2 | |
MIL記号またはJIS記号を使って図示された組み合わせ論理回路を論理式で表現できる。 | 2 | |
論理式から真理値表を作ることができる。 | 2 | |
論理式をMIL記号またはJIS記号を使って図示できる。 | 2 | |
情報系分野 | プログラミング | 変数とデータ型の概念を説明できる。 | 2 | |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 2 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 | 2 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 2 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 2 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 2 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 2 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 2 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 2 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 2 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 2 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 2 | |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 2 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 2 | |
時間計算量や領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを理解している。 | 2 | |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 2 | |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 2 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 2 | |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 2 | |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 2 | |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 2 | |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 2 | |
計算機工学 | 整数・小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 2 | |
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 2 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 2 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 2 | |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 2 | |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 2 | |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 2 | |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 2 | |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 2 | |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 2 | |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 2 | |
与えられた順序回路の機能を説明することができる。 | 2 | |
順序回路を設計することができる。 | 2 | |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 2 | |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 2 | |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 2 | |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 2 | |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 2 | |
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。 | 2 | |
コンピュータシステム | 処理形態の面でのコンピュータシステムの分類である集中処理システムと分散処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。 | 2 | |
ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 2 | |
デュアルシステムやマルチプロセッサシステムなど、コンピュータシステムの信頼性や機能を向上させるための代表的なシステム構成について説明できる。 | 2 | |
システム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを説明できる。 | 2 | |
ユーザの要求に従ってシステム設計を行うプロセスを説明することができる。 | 2 | |
プロジェクト管理の必要性について説明できる。 | 2 | |
システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 2 | |
プロセス管理やスケジューリングなどCPUの仮想化について説明できる。 | 2 | |
形式言語の概念について説明できる。 | 2 | |
オートマトンの概念について説明できる。 | 2 | |
コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 2 | |
情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 2 | |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 2 | |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 2 | |
インターネットの概念を説明できる。 | 2 | |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 2 | |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 2 | |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 2 | |
情報数学・情報理論 | 集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。 | 2 | |
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | |
ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | |
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | |
離散数学に関する知識をアルゴリズムの設計、解析に利用することができる。 | 2 | |
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 2 | |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 2 | |
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 2 | |
情報量の概念・定義を理解し、実際に計算することができる。 | 2 | |
情報源のモデルと情報源符号化について説明できる。 | 2 | |
通信路のモデルと通信路符号化について説明できる。 | 2 | |
その他の学習内容 | オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。 | 2 | |
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。 | 2 | |
少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 2 | |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 2 | |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 2 | |
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 2 | |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 2 | |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。 | 2 | |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 2 | |