力学基礎

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 力学基礎
科目番号 0007 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ランダウ=リフシッツ理論物理学教程「力学」(ランダウ・リフシッツ著、広重徹、水戸巌訳、東京図書株式会社)ISBN4-489-01160-1 C3042
担当教員 豊嶋 剛司

到達目標

力学は物理学の分野において最も早く定式化された部門である。本講義においては理論物理と他の分野とを連携して執筆された教科書を元に、その基礎を学びとることを目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
運動方程式におけるラグランジアンの導出について理解している。
各保存法則から導出される力学的な物理量について理解している。
運動方程式における有界について理解している。
粒子の衝突現象について理解している。
安定なつり合い近傍で現れる微小振動の現象について理解している。
剛体運動について理解している。
正準方程式について説明が可能である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般的な基礎力学として、運動方程式、保存法則、場の概念と粒子の衝突運動、振動、剛体運動と正準方程式について理解することを目標と定める。
授業の進め方・方法:
教科書ならびにルーブリックに記載された項目に関して講義(60%)と課題演習(40%)の学修時間配分となるよう進める。授業方法については担当教員単独による講義に対し、達成度評価のための課題を適宜レポートの形式にて確認を行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ提出課題合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力0000000
専門的能力60000040100
分野横断的能力0000000