研究の遂行を通して、機械工学,電気電子工学,応用化学,材料工学等に関する高度な技術を把握し、自主的、継続的に学習できる能力、習得した基礎及び専門の知識を基に創造性を発揮し、計画的に研究できる能力、論文作成やプレゼンテーション等のコミュニケーション能力を持つ学生を育成する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 4 | |
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。 | 4 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 4 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 4 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 4 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 4 | |
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。 | 4 | |
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。 | 4 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 4 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 4 | |
1次不等式や2次不等式を解くことができる。 | 4 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 4 | |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 4 | |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 4 | |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 4 | |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 4 | |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 4 | |
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 4 | |
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 4 | |
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 4 | |
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 4 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 4 | |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 4 | |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 4 | |
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 4 | |
ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。 | 4 | |
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。 | 4 | |
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。 | 4 | |
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。 | 4 | |
空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる(必要に応じてベクトル方程式も扱う)。 | 4 | |
行列の定義を理解し、行列の和・差・スカラーとの積、行列の積を求めることができる。 | 4 | |
逆行列の定義を理解し、2次の正方行列の逆行列を求めることができる。 | 4 | |
行列式の定義および性質を理解し、基本的な行列式の値を求めることができる。 | 4 | |
線形変換の定義を理解し、線形変換を表す行列を求めることができる。 | 4 | |
合成変換や逆変換を表す行列を求めることができる。 | 4 | |
平面内の回転に対応する線形変換を表す行列を求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 4 | |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 4 | |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 4 | |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
逆三角関数を理解し、逆三角関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。 | 4 | |
極値を利用して、関数の最大値・最小値を求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、関数の接線の方程式を求めることができる。 | 4 | |
2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。 | 4 | |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 4 | |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 4 | |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 4 | |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 4 | |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、曲線で囲まれた図形の面積を定積分で求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、曲線の長さを定積分で求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、立体の体積を定積分で求めることができる。 | 4 | |
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。 | 4 | |
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。 | 4 | |
簡単な関数について、2次までの偏導関数を求めることができる。 | 4 | |
偏導関数を用いて、基本的な2変数関数の極値を求めることができる。 | 4 | |
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。 | 4 | |
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。 | 4 | |
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。 | 4 | |
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 4 | |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 4 | |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 4 | |
自然科学 | 物理 | 波動 | 波の振幅、波長、周期、振動数、速さについて説明できる。 | 4 | |
横波と縦波の違いについて説明できる。 | 4 | |
波の重ね合わせの原理について説明できる。 | 4 | |
波の独立性について説明できる。 | 4 | |
2つの波が干渉するとき、互いに強めあう条件と弱めあう条件について計算できる。 | 4 | |
定常波の特徴(節、腹の振動のようすなど)を説明できる。 | 4 | |
電気 | 電場・電位について説明できる。 | 4 | |
オームの法則から、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。 | 4 | |
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。 | 4 | |
ジュール熱や電力を求めることができる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電磁気 | 電荷及びクーロンの法則を説明でき、点電荷に働く力等を計算できる。 | 4 | |
電界、電位、電気力線、電束を説明でき、これらを用いた計算ができる。 | 4 | |
ガウスの法則を説明でき、電界の計算に用いることができる。 | 4 | |
静電容量を説明でき、平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。 | 4 | |
コンデンサの直列接続、並列接続を説明し、その合成静電容量を計算できる。 | 4 | |
電流が作る磁界をビオ・サバールの法則を用いて計算できる。 | 4 | |
電流が作る磁界をアンペールの法則を用いて計算できる。 | 4 | |
磁性体と磁化及び磁束密度を説明できる。 | 4 | |
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。 | 4 | |
自己誘導と相互誘導を説明できる。 | 4 | |
自己インダクタンス及び相互インダクタンスを求めることができる。 | 4 | |