設計演習

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 設計演習
科目番号 0050 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 尾上 亮介

到達目標

1 公共建築のコンセプトを企画することができる。
2 公共建築の設計ができる。
3 公共建築の図面を描くことができる。
4 公共建築の模型を作ることができる。
5 提案内容を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に公共建築のコンセプトを企画することができる適切にに公共建築のコンセプトを企画することができる正確に公共建築のコンセプトを企画することができない
評価項目2正確に公共建築の設計ができる適切に公共建築の設計ができる適切に公共建築の設計ができない
評価項目3正確に公共建築の図面を描くことができる適切に公共建築の図面を描くことができる適切に公共建築の図面を描くことができない
評価項目4正確に公共建築の模型を作ることができる適切に公共建築の模型を作ることができる適切に公共建築の模型を作ることができない
評価項目5正確に提案内容を発表できる適切に提案内容を発表できる適切に提案内容を発表できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (H) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この科目は,企業で建築設計を担当していた教員が,その経験を生かして,建築設計に関する内容を演習形式で授業行うものである。

【授業目的】
公共建築の設計案の制作を通して、設計条件の分析、集合住宅の機能、寸法、空間構成、構法、製図法、プレゼンテーションなどについて学ぶ。

【Course Objectives】
1.Skills for design of housing space
2.Skills for presentation and drafting

授業の進め方・方法:
【授業方法】
演習形式で毎週進行状況と内容を確認しながら進める。

【学習方法】
建築雑誌や建築作品集に掲載された実作品の設計意図を理解するように心がけ、設計製図などに応用すること。また,毎回の授業の前後には,予習・復習として4時間程度の自己学習を行うこと。また,この自己学習時間には,授業中に与えられた演習問題等のレポート課題に取り組み,設計演習の建築設計,建築計画,等の理解を深めること。なお,課題のレポートは次回の授業時に提出を求める。

【授業方法】
・毎週課題に取り組む。
・教科書やプリント配布を行う。
・演習を中心に進める。

【学習方法】
・演習授業のため、授業内で分からないことは各自質問すること。
・黒板で解説した内容はノートを取ること。
・課題ごとに提出を行う。

注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験は行わない。提出物による。

【成績の評価方法・評価基準】
提出作品(図面、模型、パース等)(80%)+プレゼンテーション(20%)で総合評価を行う。企画力、設計、製図、模型製作、提案書作成に関する到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
授業でエスキースや図面等の進行を確認するため、自宅学習の成果を必ず持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-306) 
内線電話 8963 
e-mail onoeアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 設計課題出題と解説
2週 設計案の立案とチェック1
設計条件の整理
3週 設計案の立案とチェック2
コンセプトの抽出
4週 設計案の立案とチェック3
配置計画
5週 設計案の立案とチェック4
平面計画
6週 設計案の立案とチェック5
断面計画
7週 設計案の立案とチェック6
立面計画
8週 設計案の立案とチェック7
工法計画
2ndQ
9週 図面制作1
平・立・断面図
10週 図面制作2
平・立・断面図
11週 図面制作1
3Dパース
12週 模型作成1
13週 模型作成2
14週 プレゼンテーション作成(課題学習)
15週 計画案の発表と講評
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000800100
基礎的能力0000000
専門的能力02000800100
分野横断的能力0000000