符号理論応用(非開講)

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 符号理論応用(非開講)
科目番号 0006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 週時間数 4
教科書/教材 教科書なし / 参考書「情報理論」中川聖一著(近代科学社)
担当教員 田辺 誠

到達目標

連続的情報源に関する情報理論および符号理論の講義を行う。
①離散的情報源について学ぶ。
②連続的情報源および連続的通信路について学ぶ。
③連続的通信路における符号化と離散的情報の伝送について学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
離散的情報源数学モデルを用いて各 手法の比較検討ができ る。 背景となる数学モデルに ついて理解が出来る。 (定性的な問について数 学モデルを用いて答える ことが出来る) 具体的な事例について 計算をすることができな い。
連続的情報源および連続的通信路数学モデルを用いて各 手法の比較検討ができ る。 背景となる数学モデルに ついて理解が出来る。 (定性的な問について数 学モデルを用いて答える ことが出来る) 具体的な事例について 計算をすることができな い。
連続的通信路における符号化と離散的情報の伝送数学モデルを用いて各 手法の比較検討ができ る。 背景となる数学モデルに ついて理解が出来る。 (定性的な問について数 学モデルを用いて答える ことが出来る) 具体的な事例について 計算をすることができな い。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1学期開講
本講義は、シャノンの情報量に関する理論を基礎とし、連続的情報源に関する情報理論および符号理論からのアプローチを
行う。
連続的情報源を理解するためには、離散的情報源に対する十分な理解が必要である。具体的には、情報源符号化、通信路
符号化などの諸概念、ハフマン符号やユニバーサル符号などの情報源符号、パリティ検査符号やハミング符号などの通信
路符号などについて修得した上で本講義に臨んで欲しい。
授業の進め方・方法:
講義ではプリントを配布するが、教科書、筆記用具および関数電卓を必ず持参すること。
講義資料はWebClassに前もって掲載する予定である。講義前に閲覧して予習をして臨むこと。
注意点:
スライド資料/自学自習プリントを使用する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト自学自習課題レポート合計
総合評価割合70101010100
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】 201010040
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】25001035
汎用的技能 【論理的思考力】2500025