到達目標
(川瀬担当分・後期)
1 専門分野の記述を英語で表現できる。
2 専門分野の記述の展開を英語で表現できる。
3 専門分野の英語論文を翻訳し、その内容をプレゼンテーションできる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 学習した専門分野の記述を英語でほとんど表現できる。 | 専門分野の記述を英語で概ね表現できる。 | 専門分野の記述を英語でほとんど表現できない。 |
評価項目2 | 学習した専門分野の記述の展開を英語でほとんど表現できる。 | 専門分野の記述の展開を英語で概ね表現できる。 | 専門分野の記述の展開を英語でほとんど表現できない。 |
評価項目3 | 英語論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。 | 英語論文を翻訳し、その内容を概ねプレゼンテーションできる。 | 英語論文を翻訳できず、その内容をプレゼンテーションできない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-3
説明
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学習・教育到達度目標 B-2
説明
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教育方法等
概要:
専攻科を修了した技術者には、専攻科で修得する深い専門知識はもちろんのこと、自らの意見をまとめ、それを適切に、正しく紹介する技術(プレゼンテーション能力)が強く求められている。プレゼンテーション能力は、一朝一夕に体得できるわけではなく、能動的に考え行動し、繰り返し行っていくことが重要である。近年、プレゼンテーション能力と同等に、英語で書かれたもの(英語の文献をはじめとする英語の文書)を読み、理解し、これを日本語で、場合によっては英語で発信する技術(英語能力)も重要視されている。英語能力もプレゼンテーション能力と同様、英単語、英文法、英語表現を能動的に取り入れ、英語を繰り返し使っていくことが重要である。
また、専攻科では、本科で修得した知識・技術を発展・深化していく必要がある。一方で、本科では、物質コース・生物コースに分かれた学修があり、専攻科入学時点では、他のコースに関する学修が不十分であることは否めない。専攻科での知識の発展・深化は、これら本科でのコース未学修の専門知識の補完とコース学修を発展・深化させた専門知識の融合が不可欠である。本科目では、互いに学修が不十分である専門知識の補完と最先端の専門知識の修得を上述のプレゼンテーション能力・英語能力の修得と合わせて演習形式で行う。
本演習では、化学系(生物系)の事象を工業的に利用・展開する場合、それらの事象は化学プロセス,化学システム(生物プロセス,生物システム)として理解し、それらのプロセス、システムはそれらを構成する1つ1つの素反応を組立・設計・制御していくことで可能になることを英語で書かれた文書(教科書や英論文)などを使い理解する。さらに、未学修の物質コース、生物コースの化学プロセス・化学システム(生物プロセス・生物システム)の専門知識も、既学修の共通の科目の学修を素プロセス・素反応とすることで実現していくことを体得し、同時に、プレゼンテーション能力、英語能力という物質工学分野の技術者に必要な技術(応用物質工学技術)を身に付ける。
授業の進め方・方法:
[新人担当分] 前半はプリントを配布して行う。後半は専門分野の英語論文を翻訳し、その内容のプレゼンテーションを行う。
[川瀬担当分] 前半は教科書で技術英語の単語や表現を学ぶ。後半は専門分野の英語論文を翻訳し、その内容のプレゼンテーションを行う。
注意点:
物質工学、生物工学の基礎知識を有することが望ましい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 |
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2週 |
英語で書かれた生態・環境に関する文献・書籍について |
英語で書かれた文献・書籍を理解する
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3週 |
英語で書かれた生態・環境に関する文献・書籍について |
英語で書かれた文献・書籍を理解する
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4週 |
英語で書かれた生態・環境に関する文献・書籍について |
英語で書かれた文献・書籍を理解する
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5週 |
英語で書かれた生態・環境に関する文献・書籍について |
英語で書かれた文献・書籍を理解し、その内容をプレゼンテーションできる。
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6週 |
英語で書かれた生態・環境に関する文献・書籍について |
英語で書かれた文献・書籍を理解し、その内容をプレゼンテーションできる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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2ndQ |
9週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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10週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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11週 |
中間試験 |
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12週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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13週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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14週 |
専門分野の学術英論文について |
専門分野の論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
表題、謝辞、結論および参考文献の書き方 |
表題、謝辞、結論および参考文献の書き方を説明できる。
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2週 |
目的と研究費に関する表現 |
目的と研究費に関する記述を英語で表現できる。
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3週 |
実験と試験に関する表現 |
実験と試験に関する記述を英語で表現できる。
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4週 |
調査と検討に関する表現 |
調査と検討に関する記述を英語で表現できる。
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5週 |
問題と結果に関する表現 |
問題と結果に関する記述を英語で表現できる。
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6週 |
例題と参考文献に関する表現 |
例題と参考文献に関する記述を英語で表現できる。
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7週 |
図表と写真に関する表現 |
図表と写真に関する記述を英語で表現できる。
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8週 |
論述と結果を展開する表現 |
論述と結果を展開する記述を英語で表現できる。
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4thQ |
9週 |
状態と評価を展開する表現 |
状態と評価を展開する記述を英語で表現できる。
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10週 |
自分の意見や主張を展開する表現 |
自分の意見や主張を展開する記述を英語で表現できる。
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11週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション1 |
英語論文1を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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12週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション2 |
英語論文1を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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13週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション3 |
英語論文2を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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14週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション4 |
英語論文2を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |