到達目標
西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違いなどについて説明できるようになる。哲学や倫理学の諸問題、哲学の根本問題などについて考えられるようになる。哲学者の思想や諸宗教の思想に触れ、人間とはどのような存在であると考えられてきたかについて理解するとともに、自分が人としていかに生きるべきかなど、自分の生き方や自分の人生について考えることができるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、説明することができるようになる。 | 西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、自分の考えも交えながら、論理的に説明することができるようになる。 | 西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、論理的に説明することができるようになる。 | 西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、説明することができない。 |
哲学や倫理学の諸問題について考えることができるようになる。 | 哲学や倫理学の諸問題につい考え、自説を論理的に説明できるようになる。また他者の意見を尊重し、異なる意見によって自説を発展させることができるようになる。 | 哲学や倫理学の諸問題について考え、自説を述べることができるようになる。また他者の意見を尊重し、異なる意見によって自説を発展させることができるようになる。 | 哲学や倫理学の諸問題について考え、自説を述べることができない。また他者の意見を尊重することができない。 |
自分の生き方や人生の意味について考えることができるようになる。 | 自分の生き方や人生の意味について深く理解することができるようになる。また他者の生き方や価値観を尊重することができるようになる | 自分の生き方や人生の意味について理解することができるようになる。また他者の生き方や価値観を尊重することができるようになる。 | 自分の生き方や人生の意味について考えることができない。また他者の生き方や価値観を尊重することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ほぼ毎回、課題を出します。
学期の終わりには自分史を書いてシェアしていただきます。 末試験は行いません。討論への参加、授業中の発表、課題によって評価します。
授業の進め方・方法:
哲学史の講義
哲学の根本問題についてのディスカッション
などを交えながら、授業を行う。
注意点:
期末試験は行いません。討論への参加、授業中の発表、課題によって評価します。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション、哲学、 |
授業の進め方の説明、仏教の基礎について学ぶ
|
2週 |
哲学、倫理学 |
西洋哲学史(古代)について学ぶ
|
3週 |
哲学、倫理学 |
西洋哲学史(中世)
|
4週 |
哲学、倫理学 |
西洋の宗教史、西洋哲学史(近代の芽生え)
|
5週 |
哲学 |
哲学の根本問題(心とからだの関係
|
6週 |
哲学 |
哲学の根本問題(意識と実在など)
|
7週 |
哲学 |
哲学の根本問題(私的体験など)
|
8週 |
哲学、倫理学 |
哲学の根本問題(自由と規範、言葉と経験など)
|
4thQ |
9週 |
哲学、倫理学 |
西洋哲学史(近代)
|
10週 |
哲学、倫理学 |
西洋哲学史(近代)
|
11週 |
心理学 |
意識と無意識、心理学の4つの勢力
|
12週 |
哲学、倫理学 |
生きる意味の考察
|
13週 |
哲学、倫理学 |
西洋哲学史(現代)
|
14週 |
哲学 |
西洋哲学史(現代)、西洋の無と東洋の無
|
15週 |
心理学、哲学 |
自分史発表
|
16週 |
|
|
評価割合
| レポート | 発表 | ディスカッション | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 15 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 55 | 10 | 20 | 85 |
専門的能力 | 5 | 5 | 5 | 15 |