到達目標
生命を維持するシステムや駆動力の側面から植物の活動を理解し、植物の栄養、成長などの植物生理の基礎を説明できることを目標とする (B-2) .
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 生命を維持するシステムや駆動力の側面から植物の活動を理解し、植物の栄養、成長などの植物生理の基礎を説明できる。 | 植物の栄養、成長などの植物生理の基礎を説明できる。 | 植物の栄養、成長などの植物生理の基礎を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
植物生理学は、植物の成長メカニズムを化学や物理学の原理に基づいて理解しようとする学問である。本講義では植物の細胞構造、光合成と物質生産および物質代謝の基本的な知識を学んだ後、植物ホルモンや二次代謝物等の役割について学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って進めるので、予習しておくことが望ましい。
進度に応じて中間試験を実施する場合がある。
注意点:
「物質環境工学専攻」学習・教育到達目標の評価:定期試験(B-2) (100%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
植物に関する基本的なところを理解する。
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2週 |
植物の体のつくり |
植物が多細胞体であることを理解し、各細胞・組織・器官がどのような機能を持つのか説明できる。
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3週 |
水と植物 |
植物が水を吸い上げ、葉で蒸散する動的な活動を物理的な仕組みから説明できる。
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4週 |
植物体を構成する基本分子① |
生物の体を構成する4大生体物質についてその機能と構造を説明できる。
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5週 |
植物体を構成する基本分子② |
生物の体を構成する4大生体物質についてその機能と構造を説明できる。
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6週 |
植物機能を担う分子群① |
植物機能を担う分子群について例を挙げて説明できる。
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7週 |
植物機能を担う分子群② |
植物機能を担う分子群について例を挙げて説明できる。
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8週 |
光合成と呼吸① |
光合成と呼吸について説明できる。
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4thQ |
9週 |
光合成と呼吸② |
光合成と呼吸について説明できる。
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10週 |
代謝系の基本① |
代謝における酸化・還元、自由エネルギーについて説明できる。
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11週 |
代謝系の基本② |
代謝における酸化・還元、自由エネルギーについて説明できる。
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12週 |
代謝系の基本③ |
代謝における酸化・還元、自由エネルギーについて説明できる。
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13週 |
細胞増殖と成長・発生① |
細胞の増殖から植物体の生長にいたる過程を説明できる。
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14週 |
細胞増殖と成長・発生② |
細胞の増殖から植物体の生長にいたる過程を説明できる。
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15週 |
細胞増殖と成長・発生③ |
細胞の増殖から植物体の生長にいたる過程を説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |