英語総合

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語総合
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御・情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 AFP Science Report - AFPで知る科学の世界-
担当教員 瀨川 直美

到達目標

・実用英検準2級以上合格またはTOEIC400点以上の英語力があることを前提に、実用英検2級以上合格またはTOEIC500点以上を獲得可能となる総合的な英語力を身につける。
・語彙集『COCET2600』により、理工系英語の基礎力を固める。定期的に小テストを実施する。
・英語で書かれた英文を理解し、それに基づいた自分自身の考えを文章でまとめるとともに、口頭でわかりやすく発表できることを目指す。
・ペアやグループでディスカッションを行う活動も取り入れ、英語によるコミュニケーション能力を養う。
・最終的にh、あ前期終了時には、グループでの議論を全体に発表し、英文読解に基づいた議論を行うことを目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文ニュースの読解やリスニング英文を読解し、その内容をほとんど理解することができる英文を読解し、いくつかわからないところがあるものの、内容を理解することができる英文を読むが、多くの部分の内容を理解できない
英文読解に基づいた課題や発表英文読解に基づき、自分の考えをまとめ、深い議論を行うことができる英文読解に基づき、自分の考えまとめ、発表をすることができる英文読解に基づいた発表が不十分である

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、工学に限らない専門的な内容の英文を読解し、その理解に基づいた議論を行えるようをトレーニングする。授業形式は講義ではなく演習である。専攻科入学時の英語力を履修者が身に着けていることを前提とし、英文読解課題を提示し、履修者が各自事前に読解を行う。授業では英文読解の内容に基づき、ペアやグループで議論を行う。複数のペア、グループでの議論を通して、自らの疑問は考えを発すること身に着ける。ペア、グループでの議論を土台に、全体での議論に結び付けられる発表を行う。
授業の進め方・方法:
本授業では、事前に指定する英文の読解を、授業前に行ってくることが前提となる。この前提なしには授業への参加は認められない。授業中には自ら積極的に疑問や考えを発し、履修者同士が議論・発表を行うことが求められる。
注意点:
事前に配布する英文を授業前に読んでこない場合、授業評価の「授業への参加」が認められない。授業中には、積極的に議論を行うことが求められ、積極的に発言する履修者は「授業中の態度」をすすんで評価を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・基礎英語力診断テスト
・講義についての概要を理解する。
・自分の現在の基礎英語力を知る。
2週 ・Unit 1: New Look for Luxury Cars
・COCET2600: 2001-2050
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
3週 ・Unit 7: 3D Firewirks
・COCET2600: 2051-2100
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
4週 ・Unit11: Robotic Seniors
・単語テスト: COCET2600 (2051-2100)
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・語彙の定着を測定する。
5週 ・Unit 17: Happy Feet to Start Walking Soon
・COCET2600: 2101-2150
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
6週 ・総復習 1
・Communication Activity 1
・COCET2600: 2151-2200
・これまでに学習した内容の理解度を図る。
・これまでに学習した英語で書かれた英文をもとにして、自分の考えを英語でまとめ、発表する。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
7週 ・Unit 2: Net Surfing for Robots
・単語テスト: COCET2600 (2101-2200)
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・語彙の定着を測定する。
8週 ・Unit 9: Gambling on the Dreamliner
・COCET2600: 2201-2250
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
2ndQ
9週 ・Unit 15: Experimenting with Life
・COCET2600: 2251-2300
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
10週 ・Unit 20: Robot on Mars
・単語テスト: COCET2600 (2201-2300)
・映像を視聴し、ニュースの大まかな内容を理解する。また、リスニングやスクリプトを読むことで、ニュースの詳細を理解していく。
・語彙の定着を測定する。
11週 ・総復習 2
・Communication Activity 2
・COCET2600: 2301-2350
・これまでに学習した内容の理解度を図る。
・これまでに学習した英語で書かれた英文をもとにして、自分の考えを英語でまとめ、発表する。
・COCET2600を使って、語彙力を養成する。
12週 ・Group Work 1
・COCET2600: 2351-2400
・テキストの読解をペアやグループで行い、自分で学習した内容をクラスメートに発表する。
・COCET2600を使って語彙力を養成する。
13週 ・Group Work 2
・単語テスト: COCET2600 (2301-2400)
・テキストの読解をペアやグループで行い、自分で学習した内容をクラスメートに発表する。
・語彙の定着を測定する。
14週 ・Group Work 3
・COCET2600: 2401-2450
・テキストの読解をペアやグループで行い、自分で学習した内容をクラスメートに発表する。
・COCET2600を使って語彙力を養成する。
15週 ・Group Work 4
・COCET2600: 2451-2500
・テキストの読解をペアやグループで行い、自分で学習した内容をクラスメートに発表する。
・COCET2600を使って語彙力を養成する。
16週 ・総復習 3
・単語テスト: COCET2600 (2401-2500)
・これまでに学習した内容の理解度を図る。
・語彙の定着を測定する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野力学力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。3
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。3
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。3
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。3
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。3
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。3
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。3
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。3
仕事の意味を理解し、計算できる。3
エネルギーの意味と種類、エネルギー保存の法則を説明できる。3
荷重が作用した時の材料の変形を説明できる。3
応力とひずみを説明できる。3
フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。3
許容応力と安全率を説明できる。3
両端固定棒や組合せ棒などの不静定問題について、応力を計算できる。3
線膨張係数の意味を理解し、熱応力を計算できる。3
はりの定義や種類、はりに加わる荷重の種類を説明できる。3
はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。3
各種の荷重が作用するはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成できる。3
曲げモーメントによって生じる曲げ応力およびその分布を計算できる。3
各種断面の図心、断面二次モーメントおよび断面係数を理解し、曲げの問題に適用できる。3
各種のはりについて、たわみ角とたわみを計算できる。3
多軸応力の意味を説明できる。3
二軸応力について、任意の斜面上に作用する応力、主応力と主せん断応力をモールの応力円を用いて計算できる。3
部材が引張や圧縮を受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。3
部材が曲げやねじりを受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。3
カスティリアノの定理を理解し、不静定はりの問題などに適用できる。3

評価割合

試験(単語テストも含む)課題積極的な授業への参加発表合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100