実用技術英語(電気電子・情報系)

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 実用技術英語(電気電子・情報系)
科目番号 0021 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 システム創成工学専攻(電気電子システムコース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 小坂 洋明

到達目標

適切な科学・技術英文が書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目2適切で分かりやすい科学・技術英文の概要が書ける。適切な科学・技術英文の概要が書ける。適切な科学・技術英文の概要が書けない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準 (d-2a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際会議発表(Proceeding, Oral presentation)を念頭に、適切な科学・技術英文執筆ができることを目標に授業を行う。演習を多く取り入れ、学生が自らの英文を改善することを体験し、今後の国際会議発表などに役立てることができるようにする。
授業の進め方・方法:
座学による講義で基本事項を学習する。その後は演習を中心として学生が身を以て学習内容を理解することを促す。
注意点:
関連科目: 特修英語Ⅰ・Ⅱ、研究力向上セミナー(電気電子系)、研究力向上セミナーⅠ・Ⅱ(情報系)、工学基礎研究、地域創生工学研究、特別研究
学習指針: 自分の研究発表に活用できるよう、授業で取り上げる上達のポイントについて、自分の研究の場合はどう適用されるかを常に頭において学習すること。
自己学習: 到達目標を達成するために,講義内容の復習や課題の準備・提出を怠らないこと。
事前学習:前回までの学習を振り返り、適切な英文作成をするために留意できるポイントを増やした上で授業に望むこと。
事後展開学習:課題を提示するので,定められた期限までに解いて提出すること。

学修単位の履修上の注意

成績評価に課題が含まれていることに注意すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 講義の進め方や成績評価などについて理解できる。
2週 文章作成の基本ルール、科学・技術論文の構成、卒論概要英訳 科学・技術文書の表現法の概要について説明できる。
3週 英文作成のポイント1 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
4週 英文作成のポイント2 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
5週 英文作成のポイント3 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
6週 英文作成のポイント4 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
7週 英文作成のポイント5 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
8週 中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
4thQ
9週 英文作成のポイント6 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
10週 英文作成のポイント7 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
11週 英文作成のポイント8 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
12週 英文作成のポイント9 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
13週 英文作成のポイント10 英訳の演習を通して、正しい技術英文を書くための基本ポイントが理解できる。
14週 期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
15週 試験答案返却・解説 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100