到達目標
1)社会資本について理解する。
2)産業立地が地域経済に及ぼす影響について多面的に分析できる視座を養い論じることができるようになる。
3)それらについて4000字程度のレポートにして提出。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会資本整備と独占資本主義を理解する
| 社会資本整備における公共性の二面性を理解する
| 社会資本を説明できない
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評価項目2 | 大崎上島などの過疎地や離島の振興について論じることができる
| 離島や過疎の問題について説明できる
| 離島や過疎の問題について説明できない
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評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会資本整備と企業立地の関係を資本主義生産システムのしくみから明らかにする。公共財とは何かということを理解する。条件不利地域の振興について考察する
授業の進め方・方法:
テキストは用いるがゼミ形式で討論を行うことで理解を深めたい。指定文献以外にも積極的に参考文献を読了し、知見を広めること。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
立地論の基本 |
生産と立地、商圏について理解する 流通システムと物流ネットワークの構築を理解する
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2週 |
立地論の基本 |
同上
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3週 |
立地論の基本 |
同上
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4週 |
社会資本論 社会資本論の発展 |
インフラストラクチャーとは何かを理解する 社会的一般労働手段と社会的共同消費手段について理解する 社会資本論の各論を知る。
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5週 |
社会資本論 社会資本論の発展 |
同上
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6週 |
社会資本論 社会資本論の発展 |
同上
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7週 |
公共性とは |
生産基盤と生活基盤の違い、公共性の持つ二面性を理解する 社会資本整備が独占資本の強蓄積に利用される構造を知る 地域資源の収奪構造を理解する
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8週 |
公共性とは |
同上
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4thQ |
9週 |
公共性とは |
同上
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10週 |
環境経済論 |
公害問題について知る 無駄な公共事業による開発のゆがみ、企業誘致と自治体の問題、外来型開発の構造を理解する
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11週 |
環境経済論 |
同上
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12週 |
環境経済論 |
同上
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13週 |
地域の自立 |
持続的社会について知る。 内発的発展による地域振興の在り方について考察する。 地域綬民自身の手による地域経営について理解する
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14週 |
地域の自立 |
同上
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15週 |
地域の自立 |
同上
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16週 |
レポート作成期末試験
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条件不利地域の地域振興策についてのレポートを作成提出する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |