総合英語

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 総合英語
科目番号 0019 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 The TOEIC Listening & Reading Test Circuit 語彙から始めるTOEIC L&R総合演習 新形式問題対応版(松柏社)
担当教員 髙橋 愛

到達目標

社会生活を営むうえで最低限必要な英語の能力を身につけることを到達目標とする。外部試験での数値としては、TOEICスコア470以上の獲得である。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
リスニング相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いておおむね理解できる。相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できない。
リーディング毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。毎分100語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。毎分100語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できない。
文法および構文高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得できている。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文をおおむね習得できている。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE f 説明 閉じる
到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語によるコミュニケーション能力を高めるために、専攻科2年生の取得目標スコアであるTOEICスコア470以上を全員が獲得できるように、リスニングおよびリーディングの力を上げるためのトレーニングを行う。
授業の進め方・方法:
問題演習を通して、試験対策を行いつつ社会生活で用いられる英語を学ぶ(基本的に授業は英語で実施する)。テキストの問題(リスニングを除く)は予習をしておくこと。英語力の向上のためには日々の自学自習が望ましい。
注意点:
中間試験・期末試験・12月のTOEIC一斉試験のスコアを100点換算したものの平均
関連科目:総合英語演習I(本科4年生)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション、小テスト 授業の内容、注意事項、評価方法についての説明。TOEICのミニテスト。
2週 Unit 1:旅行(1) 旅行に関する語彙・表現を学ぶ
3週 Unit 2:オフィス(1) オフィスで使用する語彙・表現を学ぶ
4週 Unit 3:レストラン レストランで使用される語彙・表現を学ぶ
5週 Unit 4:季節・天気 季節・天気に関する語彙・表現を学ぶ
6週 Unit 5:健康 健康に関する語彙・表現を学ぶ
7週 Unit 6:旅行(2) 旅行に関する語彙・表現を学ぶ
8週 Unit 7:休暇 休暇に関する表現を学ぶ
4thQ
9週 中間試験 Unit 1〜7で学習した内容に基づき試験を行う
10週 Unit 8:オフィス(2) オフィスで使用する語彙・表現を学ぶ
11週 Unit 9:ショッピング ショッピングに関する語彙・表現を学ぶ
12週 Unit 10:就職活動 就職活動に関する語彙・表現を学ぶ
13週 Unit 11:娯楽 娯楽に関する語彙・表現を学ぶ
14週 Unit 14:会議 会議に関する語彙・表現を学ぶ
15週 期末試験 中間試験以後に学習した内容に基づき試験を行う
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
英語の発音記号を見て、発音できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4後13
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4後13
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。4
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。4
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。4
工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。4
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。4
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。4
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。4
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。4
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。4
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。4
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。4
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。4
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。4
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。4
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。4
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。4
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。4
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000