到達目標
センサー信号の解析や画像,音声信号などのディジタルデータの記憶や加工を行うための信号処理理論について講義する.授業では,実際に信号処理プログラムを作成し,実信号の処理を行う演習を通して,理論に偏らないより実用的な技術を身につけることを目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
信号処理概論を理解する. | 信号処理概要が詳細に説明できる. | 信号処理の概要が簡単に説明できる. | 信号処理の概要が簡単に説明できるない. |
信号処理の数学的取扱いができる. | Z変換,フーリエ変換等の計算ができる. | 簡単なZ変換フーリエ変換等の計算ができる. | 簡単なZ変換フーリエ変換の計算ができない. |
ディジタルフィルタの設計と特性を評価できる. | ディジタルフィルタの設計と評価ができる. | 簡単なディジタルフィルタを設評価ができる. | 簡単なディジタルフィルタの設計ができない. |
実信号の畳み込み演算処理ができる. | 実信号を信号処理し考察できる. | 実信号を信号処理できる. | 実信号を信号処理できない. |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 D1
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専門 E1
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専門 E2
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教育方法等
概要:
センサー信号の解析や画像,音声信号などのディジタルデータの記憶や加工を行うための信号処理理論について講義する.授業では,実際に信号処理プログラムを作成し,実信号の処理を行う演習を通して,理論に偏らないより実用的な技術を身につけることを目標とする.
授業の進め方・方法:
座学とMatlabを用いた演習を併用して進行する.
注意点:
講義30時間に対し,自学自習60時間に相当する課題(レポート,作品)を課し,成績評価に加味する.
実務経験のある教員による授業科目
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,離散時間信号処理とシステム |
信号の離散時間表現に関する説明ができる.
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2週 |
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3週 |
信号の畳み込みとシステムの諸性質 |
畳み込み演算ができる.
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4週 |
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5週 |
離散時間信号のフーリエ.解析 |
フーリエ解析の説明ができる.
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6週 |
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7週 |
標本化定理 |
標本化定理の説明ができる.
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8週 |
離散フーリエ変換 |
離散フーリエ変換の説明ができる.
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4thQ |
9週 |
z変換と伝達関数 |
z変換の説明ができる.
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10週 |
システムの周波数特性 |
システムの周波数特性に関する説明ができる.
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11週 |
ディジタルフィルタ |
ディジタルフィルタの説明ができる.
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12週 |
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13週 |
適応信号処理 |
適応フィルタの説明ができる.
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14週 |
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15週 |
量子化と符号化 |
圧縮符号化の説明ができる.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 成果物・実技 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 70 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 50 | 60 |
思考・推論・創造への適応力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 20 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 20 |