環境工学通論

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 環境工学通論
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 使用せず
担当教員 上村 繁樹

到達目標

・地球環境問題の現状の概略を説明できる
・地球環境問題の解決に向けての技術者としての役割を考察できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球環境問題の現状の概略を説明できる地球環境問題の現状の概略をある程度説明できる理解していない
評価項目2地球環境問題の解決に向けての技術者としての役割を考察できる地球環境問題の解決に向けての技術者としての役割をある程度考察できる理解していない

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程 A-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地球環境問題についての理解を深め、各専門分野における技術者として、その問題解決に取り組めるようになる。
授業の進め方・方法:
パワーポイントによる講義方式
注意点:
この講議では経済学や社会学の知識を要するので、それらの科目をよく復習することが肝要である。また新聞やニュースを通じて現在の環境問題に関する情報を収集しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地球環境問題の概要1 地球温暖化の概要を理解する
2週 地球環境問題の概要2 地球温暖化の概要を理解する
3週 地球環境問題の概要3 地球温暖化の概要を理解する
4週 地球環境問題の概要4 地球温暖化の概要を理解する
5週 地球環境問題の概要5 オゾン層の破壊を理解する
6週 地球環境問題の概要6 オゾン層の破壊を理解する
7週 地球環境問題の概要7 酸性雨について理解する
8週 地球環境問題の概要8 酸性雨について理解する
4thQ
9週 地球環境問題の概要9 熱帯雨林の減少について理解する
10週 地球環境問題の概要10 熱帯雨林の減少について理解する
11週 地球環境問題の概要11 砂漠化について理解する
12週 地球環境問題の概要12 野生生物種の減少について理解する
13週 地球環境問題の概要13 野生生物種の減少について理解する
14週 地球環境問題の概要14 海洋汚染について理解する
15週 地球環境問題の概要15 人口問題について理解する
16週 地球環境問題の概要16 開発途上国の公害問題について理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3
専門的能力分野別の専門工学建設系分野環境環境問題の歴史を理解している。3
地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨を理解している。3
熱帯林の減少、砂漠化・土壌劣化、野生性生物の種の減少、海洋汚染を理解している。3
化学物質の管理、有害物質の越境問題を理解している。3
開発途上国の環境問題を理解している。3
物質循環を理解している。3
地球資源問題を理解している。3
環境容量を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000040040
専門的能力000020020
分野横断的能力000040040