到達目標
1.社会人として不可欠な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する知識を活用できる。
2.自らの思考を的確に言語化するための方法・技術を実践できる。
3.他者の見解を正しく理解した上で、建設的に議論を展開することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会人として不可欠な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する知識を活用できる。 | 社会人として不可欠な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する知識を身につけている。 | 社会人として不可欠な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する知識が身についていない。 |
評価項目2 | 自らの思考を的確に言語化するための方法・技術を実践できる。 | 自らの思考を的確に言語化するための方法・技術について理解している。 | 自らの思考を的確に言語化するための方法・技術を理解していない。 |
評価項目3 | 他者の見解を正しく理解した上で、建設的に議論を展開することができる。 | 他者の見解を踏まえつつ、自らの見解を述べることができる。 | 他者の見解を踏まえつつ、自らの見解を述べることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会生活を営む上で求められる、実践的な日本語運用能力を涵養する。具体的には、エントリーシート・志望動機書の書き方や電子メールの利用法、ビジネスシーンでの敬語の用い方、小論文の構成法などについて学習し、それらの知識・技術を実践できるようになることが、本講の主たる到達目標である。
授業の進め方・方法:
教員による講義と、それに関する問題演習を中心とし、適宜グループワークやディスカッション等の活動も導入する。また毎週の授業の冒頭で、漢字や語彙、敬語等に関する確認テストを実施する。
※新型コロナウイルスの影響により、授業内容を変更する可能性がある。
注意点:
学修単位科目であることに鑑み、受講態度に加えて、平素の課題への取り組み方を重視する。評価割合は試験(漢字や敬語に関する確認テスト)を3割、ポートフォリオ(課題・ディベートでの発言等)を7割とする。受講態度が不適切である場合、相応に減点するので注意すること。受講者一人ひとりの主体的な授業参加を期待している。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス、履歴書の作成(第19課) |
1.履歴書の書き方や提出・郵送時のマナーについて理解し、それを実践できる。
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2週 |
ES・志望動機書の作成(第20課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(同音異義語等)。 2.ESや志望動機書の書き方や、それらの書類における自己アピールの方法について理解し、それを実践できる。
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3週 |
敬語の種類と考え方(第26課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(同訓異義語・二字熟語)。 2.基本的な敬語の種類・用法について理解し、それを実践できる。
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4週 |
敬語の学習(第27課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(二字熟語・四字熟語)。 2.基本的な敬語の種類・用法について理解し、それを実践できる。
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5週 |
ビジネス社会における敬語(第28課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(仮名遣いと送り仮名)。 2.ビジネスシーンにおける敬語の用法について正しく理解し、それを実践できる。
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6週 |
手紙の書き方①(第16課) |
1.敬語を適切に使用することができる。 2.基本的な手紙・葉書の書き方や、それに関するマナーについて理解し、それを実践できる。
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7週 |
手紙の書き方②(第17課) |
1.敬語を適切に使用することができる。 2.基本的な手紙・葉書の書き方や、それに関するマナーについて理解し、それを具体的な場面設定に応じて実践できる。
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8週 |
ビジネ文書・案内状の作成法(第21・22課) |
1.敬語を適切に使用することができる。 2.ビジネス文書や案内状の構造やそれに関するマナーについて理解し、実際にそれらの書類を作成することができる。
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4thQ |
9週 |
ディベート・準備編(第12課) |
1.主な慣用句を適切に使用することができる。 2.議論に必要な情報を、適切に収集・整理することができる。
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10週 |
ディベート・実践編(第12課) |
1.主な修辞法について、簡潔に説明することができる。 2.事前に収集・整理した情報に基づき、他者と建設的に議論を進めることができる。
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11週 |
「悪文」から学ぶ文章表現(第8課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(総復習)。 2.適切な構造の文章を書くことができる。
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12週 |
文章の要約術(第10課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(総復習)。 2.他者の文章を的確に要約し、それを利用することができる。
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13週 |
面接の作戦・自己アピール(第30課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(総復習)。 2.面接を受ける際のマナーや、面接の場における効果的な自己アピールの方法について理解し、それを実践できる。
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14週 |
小論文・準備編(第23・24課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(総復習)。 2.小論文の作成に必要な情報を、適切に収集・整理することができる。
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15週 |
小論文・実践編(第23・24課) |
1.主な常用漢字の読み書きができる(総復習)。 2.事前に収集・整理した情報に基づき、構成の整った小論文を執筆することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 0 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |