概要:
画像処理に関する基本的な概念や基本的な画像処理を学ぶとともに,画像処理のプログラミングを行う.
・撮像原理,ディジタル画像の基礎について学ぶ.
・画像の幾何学的変換について学ぶ.
・画像の空間及び周波数フィルタリングについて学ぶ.
・画像の2値化処理,2値画像処理について学ぶ.
・画像からの3次元復元について学ぶ.
授業の進め方・方法:
・毎週の学習内容について,参考書などで事前に確認すること.
・授業において,毎授業で授業内容に従った課題を課す.期限内に提出すること.
・期末に試験を実施する.
注意点:
・総時間数90時間(自学自習60時間).
・自学自習時間(60時間)は,日常の授業(30時間)に対する予習復習,演習問題の解答作成時間を総合したものとする.
・評価について,合計点数が60点以上で単位修得する。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる.
・一般的な数学の知識,初歩的なプログラミング知識を必要とするので,予め復習すること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後10,後11,後14,後16 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | 後3 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | 後3 |
変数の概念を説明できる。 | 3 | 後2,後3 |
データ型の概念を説明できる。 | 3 | 後2,後3 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 3 | 後3 |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後10,後11,後14,後16 |
ソフトウェア | 与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野(実験・実習能力) | 情報系分野(実験・実習能力) | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後10,後11,後14,後16 |
問題を解決するために、与えられたアルゴリズムを用いてソースプログラムを記述し、得られた実行結果を確認できる。 | 3 | 後4,後5,後7,後9,後10,後11,後14,後16 |