応用微生物学

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 応用微生物学
科目番号 6410 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生物資源工学コース 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プレゼン資料、配布資料  参考資料:微生物学入門(多田宜文,コロナ社)、微生物利用の大展開(NTS)
担当教員 田中 博

到達目標

微生物工学の性質と役割を学び,各種有用物質の工業的発酵生産法を理解し、バイオマスからの微生物を利用したエネルギー抽出法や微生物を利用した環境浄化法について理解することを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
微生物による各種発酵、特殊な微生物、微生物による環境浄化について専門知識を身につける。微生物による各種発酵、特殊な微生物、微生物による環境浄化について授業で学んだことだけではなく自学自習で得た専門知識も理解し記述で説明できる。授業で学んだ微生物による各種発酵、特殊な微生物、微生物による環境浄化について理解し記述で説明できる。授業で学んだ微生物による各種発酵、特殊な微生物、微生物による環境浄化について基礎的事項を理解している。
微生物を利用した資源活用に係わる応用技術についての専門知識を身につける。微生物を利用した資源活用に係わる応用技術について授業で学んだことだけではなく自学自習で得た専門知識も理解し記述で説明できる。微生物を利用した資源活用に係わる応用技術について理解し記述で説明できる。微生物を利用した資源活用に係わる応用技術について基礎的事項を理解している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
微生物の基礎に関して復習し、各種有用物質の工業的発酵生産方法について学ぶ。また、極限微生物など特殊な微生物の耐性機構、バイオマスからの微生物を利用したエネルギー抽出法、微生物を利用した環境浄化方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
微生物利用について講義形式で学習する。学習内容を踏まえて、調査事項をPBL発表する。
注意点:
この科目の主たる関連科目は、生物資源工学科科目関連図一覧表を参照のこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 「応用微生物学」が取り扱う領域と内容を説明することができる。
2週 応用微生物とはどのような研究分野か? 「応用微生物」が取り扱う対象や内容を説明できる。
「応用微生物」を実践している研究機関を挙げることができる。
3週 応用微生物学を実践する研究機関について調査する 「応用微生物」の研究例を選択し、内容を説明できる。
他者の意見を理解し、グループで合意形成できる。
4週 応用微生物学に関する研究論文について、授業で分析したい論文を選択する(グループワーク) 「応用微生物」の研究例を選択し、内容を説明できる。
他者の意見を理解し、グループで合意形成できる。
他者の意見を理解し、自分の考えをフィードバックできる。
5週 選択した論文➀について論文演習する(ペアワーク) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
6週 選択した論文➀について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
7週 選択した論文➀について論文演習する(ペアワーク) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
8週 選択した論文➀について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
他者が担当した小節の説明に対し、質問やコメントを提出できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
2ndQ
9週 選択した論文➀について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
論文と応用微生物学との接点を説明できる。
10週 選択した論文➁について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
他者が担当した小節の説明に対し、質問やコメントを提出できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
11週 選択した論文➁について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
他者が担当した小節の説明に対し、質問やコメントを提出できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
12週 選択した論文➁について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
論文と応用微生物学との接点を説明できる。
13週 選択した論文➂について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
他者が担当した小節の説明に対し、質問やコメントを提出できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
14週 選択した論文➂について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
他者が担当した小節の説明に対し、質問やコメントを提出できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
15週 選択した論文➂について論文演習する(ペアワーク&全体討論) 担当した論文の小節について理解し、他者に説明できる。
理解した内容を授業レポートに整理できる。
論文と応用微生物学との接点を説明できる。
16週

評価割合

試験授業レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力050000050
専門的能力050000050
分野横断的能力0000000