Course Objectives
1.科学技術の発展過程と科学技術が現在直面する問題を技術史を踏まえて技術者の立場から説明できる。
2.企業に勤める技術者として直面する倫理的問題と技術者のあるべき姿を多面的総合的に説明できる。
3.科学技術をめぐる問題の解決策について、倫理上の論点を整理し、問題を分析するスキルを発展させることができる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学技術の発展過程と科学技術が現在直面する問題を技術史を踏まえて技術者の立場から正しく説明できる。 | 科学技術の発展過程と科学技術が現在直面する問題を技術史を踏まえて技術者の立場から説明できる。 | 科学技術の発展過程と科学技術が現在直面する問題を技術史を踏まえて技術者の立場から説明できない。 |
評価項目2 | 企業に勤める技術者として直面する倫理的問題と技術者のあるべき姿を多面的総合的に正しく説明できる。 | 企業に勤める技術者として直面する倫理的問題と技術者のあるべき姿を多面的総合的に説明できる。 | 企業に勤める技術者として直面する倫理的問題と技術者のあるべき姿を多面的総合的に説明できない。 |
評価項目3 | 科学技術をめぐる問題の解決策について、倫理上の論点を整理し、問題を分析するスキルを正しく適切に発展させることができる。 | 科学技術をめぐる問題の解決策について、倫理上の論点を整理し、問題を分析するスキルを発展させることができる。 | 科学技術をめぐる問題の解決策について、倫理上の論点を整理し、問題を分析するスキルを発展させることができない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
ケースメソッド及びグループワークを用いて企業に勤める技術者として直面する倫理的問題と技術者のあるべき姿を多面的総合的に理解し、科学技術をめぐる問題の解決策について創造的に持論を構築できることに重点をおく。
この科目は、技術者が身につけるべき専門職としての倫理について、講義形式で授業を行うものである。全15週のうち、第9週から第15週の授業は企業でエンジンの排気浄化の研究に従事していた者が担当する。【複数教員担当方式】
Style:
前半はケースメソッド、後半はグループワークを主に用いる。
1~8講(5/12~6/30)は上野哲が担当、9~15講(対面式授業再開後)の担当は藤井敬士が担当する。
達成目標2:各ケースにおいて設定した設問に対する考察(事前学習レポート提出)。(前半7回)
レポートの評価基準
[設問条件の理解] 設問の条件を踏まえている。(5点)
[課題内容理解] 課題の内容を理解している。(5点)
[説得力]論理的・現実的な考察を独自の視点でおこなっている。(5点)
※クラス討議で、上記の自分の考察を「口頭で自分の意見として伝える」ことも含む。
達成目標1及び3:グループ発表/個人レポート。(後半)
1)グループ発表により、設問条件の理解、課題内容の理解、倫理的論点の認識・現実的考察内容の視点で評価する
2)課題に対する個人レポート提出を求めて、条件理解、課題内容理解、論点の整理・現実性を踏まえた考察内容で評価する。
グループ発表評価40%、個人レポート60%で評価し、全体60%以上を合格とする.
達成目標1及び3にかかわるグループ発表/個人レポート(100点満点)および達成目標2にかかわるレポート(7回・15点×7回=105点満点)について、合計点が60%以上の場合、達成とする。
Notice:
特になし。本シラバス内容「授業日程」について2020年4月29日加筆。
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
技術者倫理と企業倫理(1)―ケースメソッドで倫理を考える― 【上野】(5/12) |
左記内容を理解する
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2nd |
技術者倫理と企業倫理(2)―「あるコンビニエンスストアの現金違算」検討― 【上野】(5/19) |
左記内容を理解する
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3rd |
技術者倫理と企業倫理(3)―「なぜ会社を辞めるのか?」検討― 【上野】(5/26) |
左記内容を理解する
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4th |
技術者倫理と企業倫理(4)―「ベンチャー電子工業株式会社」検討― 【上野】 (6/2) |
左記内容を理解する
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5th |
技術者倫理と企業倫理(5)―「(株)花王のクイックルワイパー開発活動」検討― 【上野】 (6/9) |
左記内容を理解する
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6th |
技術者倫理と企業倫理(6)―「青色LED訴訟・2004年200億円判決」検討― 【上野】 (6/16) |
左記内容を理解する
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7th |
技術者倫理と企業倫理(7)―「スターバックスとコンサベーション・インターナショナル」検討― 【上野】(6/23) |
左記内容を理解する
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8th |
技術者倫理と企業倫理(8)― 「青梅慶友病院と大塚宣夫」検討― 【上野】(6/30) |
左記内容を理解する
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2nd Quarter |
9th |
技術者倫理の必要性―技術者として責任ある行動とは― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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10th |
実践的技術者倫理―モノづくりの基本的ルール・品質マネジメントシステム― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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11th |
失敗事例―倫理的意思決定の向上法:フォード車の事例検討― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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12th |
技術者が意思決定を迫られる状況―個人課題:チャレンジャー号事故― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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13th |
技術者の倫理的意思決定 ―グループ討議:ソーラーブラインド― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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14th |
グループ討議発表準備―事例の倫理的問題・技術的問題の検討― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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15th |
グループ発表と質疑応答―事例の反省点・行動案の検討結果発表・討議― 【藤井】(日程未定) |
左記内容を理解する
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 30 |