電気電子工学特別研究Ⅱ(個表16)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電気電子工学特別研究Ⅱ(個表16)
科目番号 0051 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 12
開設学科 電気電子工学専攻 対象学年 専2
開設期 通期 週時間数 48
教科書/教材 各指導教員に従う.
担当教員 安田 利貴

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1自主的に研究背景および課題について説明ができ,その課題解決方法が提案できる.指導教官の下で,研究背景および課題について,説明ができ,その課題解決方法が提案できる.指導教員の下で,研究背景および課題について,説明がある程度できる.指導教員の下で,研究背景および課題について,説明ができない.
評価項目2自主的に課題解決方法の提案と計画の立案ができ,計画に従い実行できる.指導教官の下で,課題解決方法の提案と計画の立案ができ,計画に従い実行できる.指導教官の下で,課題解決の計画がある程度,実行できる.指導教官の下で,課題解決の計画が実行できない.
評価項目3自主的に研究結果について,文献調査などを行い考察ができる,また,明確なプレゼンテーションおよび論文の作成ができる.指導教官の下で,研究結果について,文献調査などを行い考察ができる.また,明確なプレゼンテーションおよび論文の作成ができる.指導教官の下で,実験結果の考察がある程度できる.また,プレゼンテーションおよび論文がある程度できる.指導教官の下で,実験結果の考察ができない.また,プレゼンテーションおよび論文ができない.

学科の到達目標項目との関係

JABEE (c) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報・通信・回路・制御,電子材料・デバイス,エネルギーなどの基本的な知識・技術を基に,医療福祉機器における電気電子システムの総合的な知識・技術を教授する.同時に講義と連携する実験、演習、実習により「ものづくり」のできる実践的開発応用能力を育成する.修了後も自らを成長させ続けていくための基礎力を養成する.
授業の進め方・方法:
本科5年次の卒業研究および専攻科1年次の特別研究Ⅰ,電気特別実験・演習,専攻科2年前期の生体医用工学概論などを学修した後,電気電子システムへの応用として担当教員が提示した研究課題についての学修総まとめ科目として、特別研究Ⅱを通年で行う.
注意点:
研究者としての倫理を忘れないこと.実験を行う際には,実験の安全の手引などに従うこと.実験ノートを作成すること.電子工学および関連分野の知識をまとめておくこと.卒業研究論文を作成するために公表されている論文をよく読み,ゼミなどを通して研究発表の様子を学ぶこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合030010600100
基礎的能力0000000
専門的能力030010600100
分野横断的能力0000000