創造設計基礎演習

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 創造設計基礎演習
科目番号 4C001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(応用化学コース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 配布プリント
担当教員 内田 雅也,大河平 紀司

到達目標

1.専門に関連する課題に対して,内容を把握し,計画的に取り組むことができる.
2.資料収集やグループでの議論等を通して,課題解決に向けて論理や考察を展開できる.
3.課題研究の成果を,適切な方法に取りまとめを行い発表することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題内容を正しく理解し,適切な研究計画を立てて実施できる.課題内容を把握し,研究計画を立てて実施できる.課題内容を理解できず,研究計画を立てることができない.
評価項目2資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開し,結論を導くことができる.資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開することができる.資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開することができない.
評価項目3課題研究の取り組みや成果を,適切な方法により正確にまとめることができる.課題研究の取り組みや成果を,適切な方法によりまとめることができる.課題研究の取り組みや成果をまとめることができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
3年次までにおいて修得した基本的な研究の遂行方法を基にして,化学や生物の専門分野に関する課題について,教員の指導を受けながらグループで自発的に研究を行う.研究の目的を設定し,研究計画をたて研究を進め,成果をまとめる一連の流れを通じて,問題解決能力を養う.また,研究はグループで行うためリーダーシップ力やチームワーク力についても修得する.
授業の進め方・方法:
コースの学生を数名ずつの班に分け,与えられたテーマについて各班で目的を設定して,研究を行う.文献調査等を行い,各自で得られた内容について班で議論し,最終的な成果をポスターまたはプロジェクターを使って発表し,レポートで報告する.研究課題は前半と後半で各1つずつ,合計2つ設定して,研究を行う.
成績は,発表,提出する報告書等を考慮して総合的に評価する.また事前学習として研究活動に必要な文献調査、事後活動としてレポートを課す.
注意点:
自主的に研究を進める意思を持ち,自発的に進めること.他人の意見もよく聞き,議論できること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、安全教育 シラバスの内容を理解し,本科目の概要が理解できること.
安全に関する注意事項を理解できる.
2週 研究課題A-1の計画 課題の内容を理解し,研究の計画を立てることができること.
3週 研究活動A-1 研究を実施できること.
4週 研究活動A-1の取りまとめ、研究活動A-2の計画 研究活動A-1成果をまとめ,それら成果に基づき研究活動A-2の計画を立てることができること.
5週 研究活動A-2 研究を実施できること.
6週 研究活動A-2 研究を実施できること.
7週 研究活動A-2の取りまとめ、発表資料作成 研究成果をまとめ,発表用資料の作成ができること.
8週 成果発表A 研究成果をポスターまたはプロジェクターを用いて発表できること.
2ndQ
9週 研究課題B-1の計画 課題の内容を理解し,研究の目的を立てることができること.
10週 研究活動B-1 研究を実施できること.
11週 研究活動B-1の取りまとめ、研究活動B-2の計画 研究活動B-1成果をまとめ,それら成果に基づき研究活動B-2の計画を立てることができること.
12週 研究活動B-2 研究を実施できること.
13週 研究活動B-2 研究を実施できること.
14週 研究活動B-2の取りまとめ、発表資料作成 研究成果をまとめ,発表用資料の作成ができること.
15週 成果発表B 研究成果をポスターまたはプロジェクターを用いて発表できること.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000