到達目標
数多くの演習を通して、これまでの学習内容(無機化学、分析化学、物理化学など)の体系的に復習する機会とする。
授業で学んだ各分野の基本的な理論や原理を見直すことを重要視する。
今まで学んできて良く理解していないか、あるいはすでに忘れてしまった分野の復習を心がけ、データ解析や工学的考察に資する学びとする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 無機化学、分析化学、物理化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題の80%について正確に解説することができる。 | 無機化学、分析化学、物理化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題の60%について解説することができる。 | 無機化学、分析化学、物理化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題の60%以上を解説することができない。 |
評価項目2 | 授業で習った各分野の基礎的な理論・原理を実践できる。 | 授業で習った各分野の基礎的な理論・原理を概ね説明できる。 | 授業で習った各分野の基礎的な理論・原理を説明できない。 |
評価項目3 | 基礎的な理論・原理を駆使して、「データ解析」、「工学的考察」が正しくできる。 | 基礎的な理論・原理を駆使して、「データ解析」、「工学的考察」が概ね正しくできる。 | 基礎的な理論・原理を駆使して、データ解析、工学的考察、説明を正しくできない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
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学習・教育到達度目標 B-3
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学習・教育到達度目標 B-4
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教育方法等
概要:
物理化学(特に化学熱力学)を中心に演習問題を取り上げる。内容には無機化学、分析化学、化学工学の復習が含まれる。種々の演習問題を数多く解くことによって、今まで学んできて良く理解していないか、あるいはすでに忘れてしまった分野の復習ともなる。演習を通して基礎的な理論・原理が習得されることを目標とする。
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントに対する演習形式で行う。演習前は基礎内容の復習を取り入れる。
学習に不安のあるものは関連教科書(例えば「アトキンス物理化学要論」など)をサイドテキストに持参しても良い。
注意点:
物理化学を中心に基本的概念を復習する必要があり、授業時間外の復習と予習が必要。関数電卓を持参すること。
評価割合は試験100%とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明 化学に関する演習:気体の分子運動論 |
シラバスと授業の進行について理解する。授業内で与えた問題を理解し、解答することができる。
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2週 |
化学に関する演習:熱力学第一法則とエンタルピー(1) |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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3週 |
化学に関する演習:熱力学第一法則とエンタルピー(2) |
与えた問題を理解し、解答することができる
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4週 |
化学に関する演習:エントロピーと熱力学第二法則・第三法則(1) |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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5週 |
化学に関する演習:エントロピーと熱力学第二法則・第三法則(2) |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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6週 |
化学に関する演習:自由エネルギー(1) |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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7週 |
化学に関する演習:自由エネルギー(2) |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
答案返却と解答 化学に関する演習:化学ポテンシャル |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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10週 |
化学に関する演習:化学平衡 |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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11週 |
化学に関する演習:相平衡 |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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12週 |
化学に関する演習:液体の熱力学 |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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13週 |
化学に関する演習:イオン溶液、電気化学の基礎 |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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14週 |
化学に関する演習:化学反応速度論の基礎 |
与えた問題を理解し、解答することができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却と解答 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |