到達目標
① Word, Excel, PowerPointの基本機能を使える。
② 未知の機能を発見して活用できる。
③ ヘルプ等を利用して課題を自力で解決できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
Wordによる文書作成 | 操作説明なしに、Wordソフトの文書作成機能を使うことができる。
・フォントのスタイル、サイズ、色の変更
・箇条書き機能
・位置の変更 | 操作説明を参照しながら、Wordソフトの文書作成機能を使うことができる。
・フォントのスタイル、サイズ、色の変更
・箇条書き機能
・位置の変更 | 操作説明を参照しても、Wordソフトの文書作成機能を使うことができない。 |
Excelによる表計算・グラフ作成 | 操作説明なしに、Excelソフトを用いて表とグラフを作成することができる。加えて、基本的なExcel関数を用いた計算ができる。 | 操作説明を参照しながら、Excelソフトを用いて表とグラフを作成することができる。加えて、基本的なExcel関数を用いた計算ができる。 | 操作説明を参照しても、Excelソフトを用いて表・グラフや基本的なExcel関数を用いた計算ができない。 |
PowerPointによるスライド作成 | 操作説明なしに、PowerPointスライド上に、図形描画、アニメーション、テキスト入力を行うことができる。 | 操作説明を参照しながら、PowerPointスライド上に、図形描画、アニメーション、テキスト入力を行うことができる。 | 操作説明を参照しても、PowerPointスライド上に、図形描画、アニメーション、テキスト入力を行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 DP2 数学・自然科学の知識・情報処理技術の修得
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学習・教育到達度目標 DP4 課題発見力・探究心と協調性
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学習・教育到達度目標 DP6 異文化理解とコミュニケーション能力
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教育方法等
概要:
本講義は最低限のビジネスアプリケーションを「使える」ことを目標として、各種資料(文章、表、プレゼンテーション等)作成のための基礎技術ならびに未知の問題解決のために、ヘルプ等を利用して自力で解決できる能力を習得する。また、これらを実習形式で習いながら、実際に高学年(実験レポートや卒業研究)で役に立つ技術や理工系で必要となる技術も含めて説明する。
授業の進め方・方法:
・講義は第2パソコン室で行い、Word, Excel, PowerPointの使い方を実習形式で説明する。各回の授業中に課題を出すので授業時間内もしくは決められた期日までに提出すること。
・授業への取り組み(課題)100%とし、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。
・ただし、提出すべき課題が 1つでも未提出の場合には、不可とする。
・合格点に満たない場合は、課題の再提出を求める。
注意点:
・提出物に授業内容に沿った創意・工夫・努力が見られれば加点する。
・宿題を行うパソコンやソフトがない場合は、パソコン室や教員室等にあるパソコンを利用すること。
・提出期限を過ぎて提出された課題は減点する(課題評価点を50%とする)。
・自学自習の成果は提出課題によって評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・動作確認、Word (1): 文字入力の基本操作 |
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2週 |
Word (2): 文章入力の基本 |
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3週 |
Excel (1): データ入力と計算の仕方・エクセル関数 |
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4週 |
Excel (2): データ入力と計算の仕方、グラフ作成 |
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5週 |
Excel (3): グラフ作成、Excelの課題実習 |
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6週 |
PowerPoint (1): 図形描画の基本 |
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7週 |
PowerPoint (2): PowerPointの課題実習① |
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8週 |
PowerPoint (3): PowerPointの課題実習② |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 1 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 1 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 1 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 1 | |
評価割合
| 演習課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |