マテリアル・バイオ工学セミナーⅡ(3215)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 マテリアル・バイオ工学セミナーⅡ(3215)
科目番号 5C23 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 5
開設期 夏学期(2nd-Q),冬学期(4th-Q) 週時間数 2nd-Q:2 4th-Q:2
教科書/教材 各担当教員による
担当教員 本間 哲雄,川口 恵未,菊地 康昭,佐藤 久美子,齊藤 貴之,新井 宏忠,門磨 義浩,金子 賢介,中澤 慶久,山本 歩,丸岡 大佑,北村 洋樹

到達目標

1.卒業研究のための基本的な周辺知識を修得すること。
2.卒業研究のための基本的な専門知識を修得すること。
3.学外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得すること。
4.情報セキュリティに関する対策や危険度、必要性を説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1卒業研究のための周辺知識を修得できる卒業研究のための基本的な周辺知識を修得できる卒業研究のための基本的な周辺知識を修得できない
評価項目2卒業研究のための専門知識を修得できる卒業研究のための基本的な専門知識を修得できる卒業研究のための基本的な専門知識を修得できない
評価項目3学外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得してまとめることができる外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得できる外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得できない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP4 ◎ 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP5 ◎ 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP6 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】夏学期週2時間、冬学期週2時間
卒業研究のための専門知識を学習すると同時に、研究の周辺知識の習得も行うことを目標として、各研究室に分かれて関連する外国語の論文や学術書を講読、演習等を行う。さらに、広い視野を身につけることを目的とするために、大学や研究所、企業などから第一線で活躍している方々に講義をしていただく。
授業の進め方・方法:
各研究室に分かれて担当教員の指導のもと授業を行う。各担当教員の内容については授業計画欄を参照すること。なお、学外からの講師による講義は集中形式で行う。

成績は授業に対する取り組み状況、レポート評価を100%として評価を行い、総合評価を100点満点として、60点以上を合格とする。
注意点:
各担当教員の指示に従う。
成績は各担当教員による授業、学外の講師による講義にたいる理解度を100%として、100点満点のうち60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 ガイダンス
10週 菊地  生物有機化学および高分子材料化学に関する講義・演習,および英語文献講読 生物有機化学および高分子材料化学に関する予備知識を理解し、活用できる。
11週 齊藤  光合成や炭素材料などに関する英文講読と卒業研究の予備学習 光合成や炭素材料などに関する予備知識を理解し、活用できる。
12週 佐藤(久) 文献講読;高分子合成に関する内外の英語論文,卒業研究に関する予備的学習 高分子合成に関する予備知識を理解し、活用できる。
13週 本間 高温高圧技術に関する予備知識の習得後、文献購読 高温高圧技術に関する予備知識を理解し、活用できる。
14週 山本  分子生物学および遺伝学に関する文献;Molecular Biology of the Cell等 分子生物学および遺伝学に関する予備知識を理解し、活用できる。
15週 新井  金属精錬プロセスに関する文献購読および背景・基礎知識の学習 金属素材の還元、精錬に関する予備知識、背景知識を理解し、活用できる
16週 門磨  高性能二次電池電極材料開発および評価に関する文献購読および基礎知識の学習 高性能二次電池電極材料開発および評価に関する予備知識を理解し、活用できる。
後期
4thQ
9週 川口  生活習慣病にかかわる生体反応に関する文献購読、卒業研究に関する予備的学習 生活習慣病にかかわる生体反応に関する予備知識を理解し、活用できる。
10週 金子 天然物化学に関する文献購読および卒業研究に関する予備的学習 天然物化学に関する予備知識を理解し、活用できる。
11週 新任教員①
12週 新任教員②
13週 非常勤講師① 大学教員などから広く知識を得て、理解し、活用できる。
14週 非常勤講師② 大学教員などから広く知識を得て、理解し、活用できる。
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12

評価割合

理解度合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00