| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
過渡応答、時定数の理解 | 過渡応答、時定数を理解し、実例に活用できる。 | 過渡応答、時定数について理解し説明できる。 | 過渡応答、時定数の理解が不十分である。 |
回路方程式による過渡応答特性の導出 | 回路方程式を用いてLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数を導出でき、R,L,Cの大きさと過渡応答特性の関係を理解し説明できる。 | 回路方程式を用いてLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数を導出できる。 | 回路方程式を用いたLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数の導出が不十分である。 |
ラプラス変換を用いたs回路法による過渡応答特性の導出 | s回路法を用いてLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数を導出でき、R,L,Cの大きさと過渡応答特性の関係を理解し説明できる。 | s回路法を用いてLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数を導出できる。 | s回路法を用いたLR直列回路、CR直列回路の過渡応答特性、時定数の導出が不十分である。 |
非正弦波交流のフーリエ級数展開 | 非正弦波交流をフーリエ級数展開することができ、高調波の影響を説明できる。 | 非正弦波交流のフーリエ級数展開による表現を説明できる。 | 非正弦波交流のフーリエ級数展開による表現を説明できない。 |
非正弦波交流の実効値・ひずみ率等 | 非正弦波交流の実効値・ひずみ率等を求めることができる。 | 非正弦波交流の実効値・ひずみ率等を説明できる。 | 非正弦波交流の実効値・ひずみ率等を説明できない。 |
非正弦波交流の電流・電力等 | 非正弦波起電力に対する電流・電力等を求めることができる。 | 非正弦波起電力に対する電流・電力等を説明できる。 | 非正弦波起電力に対する電流・電力等を説明できない。 |
2端子対回路 | 2端子対回路について、各マトリクス要素の物理的意味を理解し導出することができるとともに、応用方法を説明できる。 | 2端子対回路について、各マトリクス要素の物理的意味を理解し導出することができる。 | 2端子対回路について、各マトリクス要素の物理的意味の理解、導出が不十分である。 |