到達目標
企業等へのインターンシップに積極的に参加し,電気電子・情報通信分野の技術動向を把握する。
また,実習での製造技術や製品管理等において習得した専門知識がどのように活かされているかを確認し,実務体験を通じて技術者としてのコミュニケーション能力や倫理観の必要性について考えるとともに次年度の進路選択に役立てる。
さらに,実習で得た経験や感想を報告書にまとめ報告会にて説明できる能力を育む。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術動向の把握 | 種々の情報を基に,自主的に企業を決定し、選択理由や実習に対する抱負を記述できる。 | 実習企業の選択理由や実習に対する抱負を記述できる。 | 実習企業の選択理由や実習に対する抱負を記述できない。 |
コミュニケーション能力や倫理観の育成 | 実習担当者とコミュニケーションを図りながら,今までの学習成果を活かして実習を進めることができる。 | 実習担当者とコミュニケーションを図りながら,指導の下で実習を進めることができる。 | 実習担当者とコミュニケーションを図りながら,指導の下で実習を進めることができない。 |
報告書作成 | 計画的かつ自発的に実習内容等を報告書にまとめ,発表資料を作成することができる。 | 期日までに実習内容等を報告書にまとめたり,発表資料を作成することができる。 | 期日までに実習内容等を報告書にまとめたり,発表資料を作成することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業等へのインターンシップに積極的に参加し,電気電子・情報通信分野の技術動向を把握する。
また,実習での製造技術や製品管理等において習得した専門知識がどのように活かされているかを確認し,実務体験を通じて技術者としてのコミュニケーション能力や倫理観の必要性について考えるとともに次年度の進路選択に役立てる。
さらに,実習で得た経験や感想を報告書にまとめ報告会にて説明できる能力を育む。
授業の進め方・方法:
夏期休暇を利用して,企業にて30時間以上の実習を行う。実習内容については,受け入れ先の実習教育担当者の計画,指導に従う。実習終了後,実習報告書を提出し,報告会での発表を義務付ける。
注意点:
下記の記載は、授業実施内容・到達目標を項目ごとに記載しており週ごとの実施内容・到達目標ではない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実習先企業を決定し,選択理由書を提出する。 |
種々の情報を基に,自主的に企業を決定し、実習企業の選択理由書や実習に対する抱負を記述できる。
|
2週 |
「傷害保険契約書」,「インターンシップ申込書」,「誓約書・承諾書」の書類を提出する。 |
速やかに必要書類を作成し,提出できる。
|
3週 |
受入れ企業の実習計画に従い実習を行う。 |
実習担当者の指導に従い,今までの学習成果を生かして実習を行うことができる。
|
4週 |
受入れ企業の実習計画に従い実習を行う。 |
分からない点があれば実習担当者に聞き,技術動向を把握できる。
|
5週 |
実習終了後は「インターンシップ報告書」を作成し,担任に提出する。 |
実習内容等を報告書にまとめ,発表資料を作成することができる。
|
6週 |
インターンシップ報告会において,実習内容等を報告する。 |
決められた発表時間内に,実習内容や成果を発表することができる。
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
2ndQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
|
|
2週 |
|
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
4thQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 書類作成内容 | 報告書 | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 40 | 30 | 100 |
技術動向の把握 | 30 | 10 | 10 | 50 |
コミュニケーション能力や倫理観の育成 | 0 | 20 | 10 | 30 |
報告書作成 | 0 | 10 | 10 | 20 |