アジア文学論Ⅰ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 アジア文学論Ⅰ
科目番号 0091 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 各授業で資料を配布する
担当教員 豊田 圭子,木本 拓哉,北原 沙友里

到達目標

アジアの文学に触れ、心情表現等の効果を読み取ることができる。
表現方法を学び、自らの心情を表現することができる。
データを読み取り、論理的な文章を書くことができる。
他者の意見を理解し、自分の意見を論理的に説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1まざまな表現を学び、心情を自らの言葉で表現できる。さまざまな表現を学び、心情を表現できる。さまざまな表現を学び、心情を表現することができない。
評価項目2論理的な文章を組み立て、文章化できる。論理的な文章をある程度組み立てることができる。論理的な文章を組み立てることができない。
評価項目3他者の意見を理解し、自分の意見を論理的に説明できる。他者の意見を理解し、自分の意見を述べることができる。他者の意見を理解し、自分の意見を述べることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1~3年生までの基礎的国語から発展させ、国語運用能力を身につけ、実践することを目的とする。幅広い作品(アジア文学)からさまざまな表現方法を学び、その効果などを学習する。また、文章の構成把握や要約をした上で、「自分ならどう表現するか」を考え、実践していく。さらに、ディベートやレポート等を通して聞き手・読み手を意識した説明能力、相手の意見を踏まえ反駁する力、論理的な文章を書く力を養う。
授業の進め方・方法:
毎回テーマに沿った資料を配布し、それをもとに進める。
講義中、リアクションペーパー・グループワーク等の学生主体で学ぶ時間を設ける。
注意点:
文章を書く課題はできるだけ授業時間内に仕上げること。
添削された文章をよく見直し、よりよい文章になおすこと。
活動を通して他の人の発表・文章課題に積極的に関わり、建設的な意見交換を行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 講義の目的・概要・到達目標を理解できる。
2週 アジアの文学について① 文献調査の方法を学び、自ら調べることができる。正しく文献を引用することができる。
3週 アジアの文学について② 指定された文献を読み、段落・章ごとに要約できる。要旨を作成できる。
4週 アジアの文学について③ 示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化することができる。
5週 報告文の作成① 示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化し、まとめることができる。
6週 レポートワーク① ペアワーク等で他者の文章を客観的に評価できる。
7週 レポートワーク② 客観的な文章を書くことができる。
8週 前半まとめ 前半の復習をすることでさらなる理解の定着化をはかる。
2ndQ
9週 アジアの文学について④ 文献を自ら調べることができる。正しく文献を引用することができる。
10週 アジアの文学について⑤ 指定された文献を読み、段落・章ごとに要約できる。要旨を作成できる。
11週 アジアの文学について⑥ 示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化することができる。
12週 報告文の作成② 示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化し、まとめることができる。
13週 レポートワーク① ペアワーク等で他者の文章を客観的に評価できる。
14週 レポートワーク② 客観的な文章を書くことができる。
15週 まとめ 前期の授業を振り返り、要約・報告文の作成方法のさらなる理解の定着化をはかる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

演習・レポート相互評価合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000