学習・教育到達度目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
学習・教育到達度目標 E② 日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
学習・教育到達度目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
学習・教育到達度目標 F③ 技術者としての役割と責任を認識できる。
概要:
企業・公的機関・大学などにおいて短期間の現場実習を体験することで、設計・生産・開発の技術、試験・研究・保守管理などについて実践的に学び、実社会の厳しさを知るとともに、社会人(技術者)として必要な人間性(責任感・協調性・倫理観など)の形成を目指す。また、学外実習を通して、勉学の意味と目標ならびに学生生活の意義を再認識することで、将来の進路選択に役立てる。
授業の進め方・方法:
第4学年時の夏季休業期間を利用して、企業・公的機関・大学などの実習受入れ先で、1~2週間(実30時間以上)の実習を行う。実習内容は、実習受入れ先で計画されたカリキュラムに従って行われる。
①実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課キャリア支援室の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
②事前に、「学外実習届」を学校へ提出すること。
③実習に必要な経費は原則自己負担であること、実習受入れ先によっては申込み時に書類選考があることに注意すること。
④実習に当たっては、実習受入れ先の規律・規則・指導に従い、実習には積極的に取り組み・コミュニケーションに努めるとともに、実習時間外であっても期間中は常に責任ある行動を心がけること。
注意点:
実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課キャリア支援室の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
事前に学外実習届を学校へ提出し、インターンシップ活動賠償責任保険に加入すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前5 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前5 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前5 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前5 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前5 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前5 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前5 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | 前5 |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | 前5 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前5 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前5 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前5 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前5 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | 前5 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | 前5 |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | 前5 |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | 前5 |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | 前5 |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | 前5 |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | 前5 |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | 前5 |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | 前5 |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | 前5 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | 前5 |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | 前5 |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | 前5 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | 前5 |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | 前5 |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | 前5 |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | 前5 |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | 前5 |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | 前5 |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | 前5 |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | 前5 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | 前5 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | 前5 |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | 前5 |