概要:
本科目では建築コース,情報システムコース,メカニクスコースの3つのコース学生から合同チームを作り,提示された課題を解決するための製品開発活動についてのグループワークを経験する.
授業の進め方・方法:
本科目はPBLである.最初に3つのコースからメンバーを構成した班分けをする.次に本授業では課題が提示される.受講者はまずは個々人で課題に対する解となる製品を試作し実験をする.そして3つのコースそれぞれの出身フィールドについて基礎レクチャーを実施し試作品に対するデザインレビューをする.次にグループで個々人の試作結果を持ち寄りグループワークで改善案を検討しより高い性能や付加価値を有する製品へとアイデアを昇華させる活動を体験する.
注意点:
スケジュールは進捗に応じて変更となる可能性があります.
評価の観点は下記の通りである.
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発表:「発表資料および発表の適切さ・分かりやすさ・工夫」で評価する.
ポートフォリオ(レポート):「密度(量)」と「内容(気づきや考え)」
その他:「作品の性能」,「作品のアイディア・工夫」
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・班分け |
授業の進め方を理解できる.
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2週 |
創造設計ワークショップ |
創造設計ワークショップ内容を理解できる.
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3週 |
課題発表とデザイン検討 |
提示された課題内容を理解して要求機能と制約条件を考えてデザインできる.
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4週 |
デザイン試作 |
デザイン案を試作して具現化できる.
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5週 |
試行と試行結果まとめ |
試作品をテストし,その結果をまとめることができる.
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6週 |
技術基礎レクチャー(機械系) |
機械系の技術基礎レクチャーの内容を理解できる.
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7週 |
技術基礎レクチャー(建築系) |
建築系の技術基礎レクチャーの内容を理解できる.
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8週 |
技術基礎レクチャー(情報系) |
情報系の技術基礎レクチャーの内容を理解できる.
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2ndQ |
9週 |
改善デザインの検討 |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら改善すべきデザイン案をまとめることができる.
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10週 |
製作作業 |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら製作作業を進めることができる.
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11週 |
製作作業 |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら製作作業を進めることができる.
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12週 |
製作作業 |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら製作作業を進めることができる..
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13週 |
製作作業・最終発表準備 |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら製作作業を進めるとともに,最終発表の準備に取り組むことができる.
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14週 |
改善デザイン案の評価実施と結果まとめ |
グループ内で各自がファシリテーターとして活動を活発化させながら改善デザインの実施と結果まとめに取り組むことができる..
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15週 |
最終発表 |
最終発表会においてデザインの長所短所等理解することができる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前2,前6,前7,前8,前9,前13,前14 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前2,前6,前7,前8,前13,前14 |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | 前2,前3,前9 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前10,前11,前12,前13,前15 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前5,前9,前13,前14,前15 |