到達目標
1 素粒子の種類と相互作用について説明できること
2 放射性同位体の種類と単位、壊変について説明できること
3 放射線測定器の原理について説明できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 素粒子の種類と4つの相互作用について説明できる。光と荷電粒子と物質の相互作用を説明できる。 | 光と荷電粒子と物質の相互作用を説明できる。 | 光と荷電粒子と物質の相互作用を説明できない。 |
評価項目2 | 放射性同位体の種類と単位・壊変について説明できる | 放射性同位体の種類と単位について説明できる | 放射性同位体の種類と単位について説明できない |
評価項目3 | 最新の研究動向を理解した上で霧箱・スパークチェンバー・半導体検出器について説明できる | 霧箱・スパークチェンバー・半導体検出器について説明できる | 放射線計測器について説明できる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
素粒子、原子核、原子、分子、イオンなどと物質の相互作用を研究し、放射線測定と放射線を利用した測定器について学ぶ。まず特殊相対性理論と量子論の基礎を学び、その後、光と家電粒子と物質の相互作用、放射能・放射線量について学び、具体的な放射線測定器の原理・構造とその関連分野について学習する。
授業の進め方・方法:
定期試験80%、課題・レポート20%で評価する
課題として、授業の復習となる演習問題を課すので、しっかり解けるようになっておくこと。本科目の理解には、数学、物理、化学の基礎的な素養を必要とする。内容は電子工学、量子力学と関連している。
注意点:
授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しないので注意すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
放射線とは何か 素粒子とは何か |
1
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2週 |
素粒子と相互作用 |
1
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3週 |
光と物質の相互作用 |
1
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4週 |
荷電粒子と物質の相互作用 |
1
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5週 |
中性子と物質の相互作用 |
1
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6週 |
原子の構造と放射性同位体 |
12
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7週 |
放射性同位体の壊変 |
12
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8週 |
中間試験 |
12
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2ndQ |
9週 |
放射線量と単位 |
12
|
10週 |
相互作用とその係数(衝突断面積) |
12
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11週 |
相互作用とその係数(阻止能) |
12
|
12週 |
線量計測量 |
12
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13週 |
放射線測定器1(霧箱・泡箱、光電子増倍管) |
123
|
14週 |
放射線測定器2(ガスチェンバー、シンチレーションカウンター、カロリーメータ) |
123
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15週 |
放射線測定器3(半導体検出器) |
123
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16週 |
期末試験 |
123
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |