到達目標
1.機械装置に使用される材料の種類や性質を説明することができる。
2.材料の加工法について説明できる。
3.簡単な機械装置の部品に加わる力を説明でき,その力の大きさを計算できる。
4.ねじの基礎を理解し,適切なねじを選択できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械装置に使用される素材の特徴を考慮し,使用範囲を適切に判断できる。 | 機械装置に使用される素材の特徴を説明できる。 | 機械装置に使用される素材の特徴を説明でない。 |
評価項目2 | 加工法の特徴を理解し,加工部品の形状から適切に加工方法を選択できる。 | 各種の機械加工法の特徴を説明できる。 | 加工法の特徴を説明できない。
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評価項目3 | 自らの力で機械部品に加わる力の種類を適切に判断でき,許容応力から寸法を決定できる。 | 機械部品に加わる力の種類を適切に判断でき,許容応力から寸法を決定できる。 | 機械部品に加わる力の種類が判断できない。 |
評価項目4 | ねじの使用状態等から使用すべきねじを自らの力で選択でき、使用すべき規格や呼びを決定できる。 | ねじの種類とその使用方法が説明でき,ねじの規格や呼びを決定できる。 | ねじの種類及びその使用方法が説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学を専門としない学生を対象として行う。
機械工学の概要と機械システムに関連する機械材料の種類,機械加工法,材料に加わる力,材料および部品の締結法等に関する基礎的な知見を修得する。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として課題レポート等を実施する。
試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は60点である。成績は到達度試験(前期中間)80%,課題レポート20%で評価する。
総合評価 =(到達度試験(前期中間)×0.8+課題レポート×0.2)
(講義を受ける前)予習をしっかり行うこと。
(講義を受けた後)復習をしっかり行い,関連する事項を積極的に自学する様に心がけてほしい。
課題提出の期限を守ること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス 1.機械および機械関連技術に関する基準・規格・規則① |
授業の進め方と評価の仕方について説明する。 機械とは何かわかる。
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2週 |
1.機械および機械関連技術に関する基準・規格・規則② |
機械に用いられている基準・規格・規則について説明できる。
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3週 |
2.機械材料の性質および特徴 |
機械材料の特徴を説明できる。
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4週 |
3.機械加工法 |
機械加工法と加工機械の特徴を説明できる。
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5週 |
4.材料の強さと剛性① |
機械に生ずる荷重の種類が説明できる。 引張,圧縮,せん断強さを理解し,それらに関係する計算ができる。
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6週 |
5.材料の強さと剛性②
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曲げ,ねじり強さを理解し,それらに関係する計算ができる。
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7週 |
6.ねじ |
ねじの強度計算ができ、適切にねじを選択できる。
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8週 |
到達度試験(前期中間) |
これまでに学習した内容の理解度を確認する。
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2ndQ |
9週 |
到達度試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答,本授業のまとめ
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
知識の基本的理解 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
思考・推論・創造への適用力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |