科学技術英語

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 科学技術英語
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 システム創造工学専攻(共通科目) 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 英語論文の書き方入門(迫桂・徳永聡子 慶應義塾大学出版会)
担当教員 下川 理英

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英語でプレゼンテーションする自分の言葉でスクリプトを見ずにプレゼンできるスクリプトを見ながらプレゼンできるスクリプトの英文を正しく読めない
英語でプレゼンに必要な資料を作る発表内容に適切なパワーポイント資料またはポスター資料を作ることが出来る英語の様式に合った発表資料を作ることができる英文のスペルミス、文法ミスが散見する資料を作る
英語での表現力アイコンタクトやジェスチャーを交えて堂々と発表ができる視聴者を見て話すことができるスクリプトから目を離すことができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、英語で自己表現および学術発表ができるようにするのが目標である。自己紹介や趣味の紹介から段階を経てデータを用いた発表や学術的な研究発表が英語で出来るようにする。
授業の進め方・方法:
テキストを用いて、アカデミックライティングの基本を押さえつつ個々人に学習内容を踏まえた発表を課す。
また、翻訳ソフトを用いた自然な英文が書けるようにする。
注意点:
課題及び授業内に課される発表で評価するので積極的な参加が求められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション
授業の目的・目標を理解する
2週 Chapter 1: アカデミックライティングとは アカデミックライティングの特徴を理解する
3週 翻訳ソフト演習① 翻訳ソフトを使って簡単な英文を作ってみる
4週 Chapter 2: パラグラフとは アカデミックライティングにおけるパラグラフの構造・書き方を理解する
5週 翻訳ソフト演習②(グループワーク) 短い日本語の記事を英訳する
6週 Chapter 3: エッセイの構造(1) 英文エッセイの要素、パラグラフとエッセイの関係を学ぶ
7週 翻訳ソフト演習③ 自由課題を翻訳ソフトを用いて書く
8週 Chapter 4: エッセイの枠組みを構造する エッセイの骨組みを理解し、アウトラインとタイトルについて学ぶ
2ndQ
9週 翻訳ソフト演習④ 研究に関するエッセイのアウトラインとタイトルを書く
10週 Chapter5: 文献資料の扱い方 文献資料の集め方・管理の方法を学ぶ
11週 翻訳ソフト演習⑤ 研究に関するエッセイのイントロダクション部分を英語で書く
12週 Chapter 6: エッセイの構造(2) 英文エッセイの構造を理解する
13週 翻訳ソフト演習⑥ 研究に関するエッセイの本論部分を英語で書く
14週 Chapter 7: 完成に向けて 書式、推敲、チェックリストの手法を学ぶ
15週 翻訳ソフト演習⑦ 研究に関するエッセイの結論部分を書く
16週 まとめ 自分の研究に関するエッセイ発表をする

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000