読む、聞く、話す、書くという4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成がこの科目の大きな柱となっている。中学校で学んだことを発展させる形で、基礎的な文法・語法・語彙などを積み上げるとともに、実践的に英語を理解したり表現したりする力を身につける。
概要:
【開講学期】春学期週4時間
英語でコミュニケーションを取るのに必要な文法・語彙を学び、読んだり聞いたりする英語の幅を広げる。また、学んだことを使って、書いたり話したりするための表現の幅を広げる。
授業の進め方・方法:
新出語彙の発音練習や意味の確認を行い、まとまった分量の英文をストーリーを考えながら読み進める。英問英答を行うことでスキミングとスキャニングを練習する。また、辞書指導を行うことで問題解決力をつける。文法事項は系統立てて指導し、学習内容を復習するためのドリルの時間を確保する。
注意点:
1)予習として教科書の本文を読んで質問に答えたり、疑問に思ったことを準備したうえで授業に臨むよう促す。教室では様々な形の音読活動を取り入れ、英語の音やリズム、イントネーションに慣れる。
2)文法を身につけるためにはドリルが欠かせない。課題の回収を徹底する。
3)実用英語能力検定準2級の取得を目指す。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson7: The Earth, Our Home! Factbook 関係詞 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *関係詞を使って2文を1つにまとめることができる。
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2週 |
Lesson7: The Earth, Our Home! Factbook 関係詞 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *非制限用法を使う場面を理解できる。whatを使うことができる。
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3週 |
Lesson8: Mr. Fija and Uchinaaguchi Factbook 仮定法 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *仮定法ルールと、それらが使われる状況を理解できる。
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4週 |
Lesson8: Mr. Fija and Uchinaaguchi Factbook 仮定法 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *様々な形の仮定法を知り、理解できる。
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5週 |
Lesson9: The Power to Unite People Factbook 修飾のルールの色々 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *前置修飾と後置修飾のパターンを知り、使うことができる。
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6週 |
Lesson9: The Power to Unite People Factbook 無生物主語の構文 |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *英語特有の無生物主語の文と日本語との関係を理解できる。
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7週 |
Review / Factbook 代名詞、否定、数の表現(付録) |
語句を正しく発音し、内容を理解できる。英問英答ができる。 *日本語と英語の表現の違いを知り、英語で様々な「数」を読むことができる。
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8週 |
到達度試験 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 2 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |