コミュニケーションⅡB(0207)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 コミュニケーションⅡB(0207)
科目番号 0246 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 ①『多文化世界-違いを学び未来への道を探る-』(有斐閣)②『理科系の作文技術』(中公新書)③『論文の教室』(NHKブックス)④『大学生のための文章表現&口頭発表練習帳
担当教員 戸田山 みどり,齋 麻子,海野 かおり

到達目標

コミュニケーション能力を高める。(特にプレゼンテーション力を身につける)
小論文・研究論文を書く力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コミュニケーション能力を高めることが主体的にできる。コミュニケーション能力を高めることができる。コミュニケーション能力を高めることができない。
評価項目2特にプレゼンテーション力を身につけることが主体的にできる。特にプレゼンテーション力を身につけることができる。特にプレゼンテーション力を身につけることができない。
評価項目3小論文・研究論文を書く力を身につけることが主体的にできる。小論文・研究論文を書く力を身につけることができる。小論文・研究論文を書く力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 DP1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP6 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】冬学期週2時間
グローバル化が叫ばれる今日、多様な文化を理解し、他者とコミュニケーションをとる必要がある。特に理科系の学生が社会に出てから必要になるコミュニケーション能力について、基礎的な理解を広げ、自分の考えを論理的に述べ、情報を収集整理し、正確に伝える力を養う。3年次よりも進路や研究論文などでの文章表現を意識し、より実践的な力を身につける。聴衆の前でプレゼンテーションを行い、限られた時間で人をひきつける力を養う。
授業の進め方・方法:
実際に1つのテーマを個々に設定し、論文を書きあげていく。授業の中で構成や論文に関する基本事項を理解するとともに、何度か添削を行い、よりよい論文を完成させる。また、自己をPRできるプレゼンテーションを行う。
注意点:
春学期のうちに提案した論文課題について、冬学期開始時にテーマを決定して受講すること。また、授業中には論文執筆および論文執筆のための資料読解の機会は設けないため、自学自習を必要とする。また、就職進学に必要な自己をPRするためのプレゼンテーションを実施するため、積極的な取り組みが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・テーマ決定
今後の論文執筆にあたっての諸注意
授業概要を把握できる
2週 テーマ決定
今後の論文執筆にあたっての諸注意
論文のテーマを決定できる
3週 引用について/参考文献について 引用の方法、参考文献の挙げ方を把握できる
4週 引用について/参考文献について 実際に引用したい文献の引用を実践し、ルールを守って記述することができる
5週 アブストラクト アブストラクトの書き方が把握できる
6週 アブストラクト 自らの論文のアブストラクトを記述することができる
7週 論文推敲 論文完成を目指して執筆できる
8週 論文推敲 論文完成を目指して執筆できる
4thQ
9週 論文推敲/自己PRポスター作成<準備> 論文を完成できる
10週 論文推敲/自己PRポスター作成<準備> 論文を完成できる
11週 論文提出/自己PRポスター作成 論文を提出できる
就職・進学において、自らをPRできる
12週 論文提出/自己PRポスター作成 論文を提出できる
就職・進学において、自らをPRできる
13週 自己PRポスター発表プレゼンテーション練習 自らのPRをするためのポスターを作成できる
14週 自己PRポスター発表プレゼンテーション練習 自らのPRをするためのポスターを作成できる
15週 自己PRポスター発表会(補講日に4クラス一斉実施) 他者に興味を持たせられるようなポスター発表ができる
16週 自己PRポスター発表会(補講日に4クラス一斉実施) 他社に興味を持たせられるようなポスター発表できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

論文提出課題発表合計
総合評価割合403030000100
基礎的能力403030000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000