到達目標
校外実習を通して,企業等の生産現場や研究施設での体験による実践的知識・技術を習得し,座学と実学の差異を知ること。また,将来の進路等を決定するときの判断材料を得ること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
取組姿勢 | 社会人としての常識や規範を十分
に理解・実践し,誠実な態度で実
習に取り組むことができる。
| 社会人としての常識や規範を踏ま
え,実習に取り組むことができる。 | 社会人としての常識や規範を踏ま
えた姿勢で実習に取り組むことが
できない。
|
報告書 | 論理的にまとめられ,わかりやすい報告書を作成できる。
| 論理的にまとめられた報告書を作成できる。
| 論理的にまとめられた報告書を作成できない。
|
学科の到達目標項目との関係
ディプロマポリシー DP1 〇
説明
閉じる
ディプロマポリシー DP3 〇
説明
閉じる
ディプロマポリシー DP4 ◎
説明
閉じる
ディプロマポリシー DP6 〇
説明
閉じる
教育方法等
概要:
校外実習は,企業・大学・国・地方公共団体等の協力を得て,実際の現場での就業を通して実践的・技術的センスを涵養することを目的にしている。実際の課題に取り組むことにより基礎(理論)と応用(生産)との具体的相互関係を体験でき,実践的感覚が備わるとともに学問の意義を認識することができる。このような経験は新たな学習意欲の向上に結びつくと同時に,校外実習を通して創造的技術者としての人格形成に役立つ。企業等で現実に活躍している技術者を含めた厳しい現実に接することにより,学生自身が大きな感化を受けて技術者としての自己の将来像を描き,さらに社会に貢献しようとする活力にあふれた人間性への変容が期待できる。
以上のように,校外実習は本校の教育目標を達成するうえで非常に重要な役割を担うものと考えている。
授業の進め方・方法:
校外実習は,夏季休業期間を利用して,企業等で1~2週間の就業体験を行うものである。研修内容は,工学に関するものが望ましい。実習先については校外実習担当教員(4年担任)が,企業等からの募集や学生の希望などを考慮して実習先と相談の上決定する。校外実習を希望する学生は,希望する実習先を早めに決めておくことが望ましい。また,履歴書,企業書式の実習応募書類等の提出が求められるので,期限厳守で提出すること。
注意点:
校外実習は,受け入れ機関等の指導担当者に本務の時間を割いて対応して頂いており,受け入れ機関の協力なしに成り立たない。明確な目的意識をもって,かつ常に感謝の気持ちと謙虚な姿勢で参加してほしい。実習先については本人の希望を考慮するが,相手方のあることであり必ずしも希望通りになるとは限らないので留意すること。体調不良で休む場合や問題が生じた時には実習先の担当者に連絡し指示を仰ぐと共に本校担当教員あるいは学生課に連絡すること。
校外実習は課題研究であり,実習時間が60時間以上の場合(二週間程度)が2単位となる。必ず,校外実習の選択科目履修願を提出すること。また,校外実習終了後は単位認定に必須の,校外実習証明書,校外実習報告書を提出すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
※研修期間・内容は実習先により異なる |
派遣先によって決定された実習を通して,実践的,発展的な技術力の基礎と思考力,問題処理能力を身につける。
|
2週 |
|
具体的な到達目標は各テーマで定められる。
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
2ndQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
|
|
2週 |
|
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
4thQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 校外実習証明書 | 校外実習報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
実習実施・報告 | 70 | 30 | 100 |