| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
関数、グラフの移動、べき関数 | ・関数の意味が理解できるので、グラフが正確に描ける。
・グラフの平行および対称移動を理解している。
・べき関数の性質が十分理解できる。 | ・関数の意味が理解できるので、グラフが描ける。
・グラフの平行移動は理解している。
・べき関数の基本的な性質は理解できる。 | ・関数の意味が理解できず、グラフが描けない。
・グラフの移動を理解していない。
・べき関数の性質も理解していない。 |
分数関数、無理関数 | 多少複雑な関数でも、漸近線を含めグラフが正確に描ける。 | 簡単な関数であれば、漸近線を含めグラフが描ける。 | 関数の変形がでず、漸近線を含めグラフが描けない。 |
合成関数と逆関数 | ・複雑な2つの関数でも、合成できる。
・複雑な関数であっても、逆関数を求めることができる。 | ・簡単な2つの関数であれば、合成できる。
・簡単な関数であれば、逆関数を求めることができる。 | ・簡単な2つの関数であっても、合成できない。
・簡単な関数であっても、逆関数を求めることができない。 |
累乗根、指数の拡張、指数関数 | ・累乗根の性質が理解でき、正確に計算ができる。
・指数の拡張が理解でき、正確に計算ができる。
・指数関数の性質が理解でき、正確に計算ができる。 | ・累乗根の基本的な性質が理解でき、計算ができる。
・指数の拡張が理解でき、計算ができる。
・指数関数の基本的な性質が理解でき、計算ができる。 | ・累乗根の性質が理解できないので、計算ができない。
・指数の拡張が理解できないので、計算ができない。
・指数関数の性質が理解できないので、計算できない。 |
対数、対数関数、対数関数と方程式・不等式 | ・対数の性質が理解でき、複雑な計算でも正確にできる。
・対数関数のグラフが正確に描ける。
・対数関数の方程式と不等式が正確に計算できる。 | ・対数の性質が理解でき、簡単な計算ができる。
・簡単な対数関数のグラフが描ける。
・簡単な対数関数の方程式と不等式であれば解ける。 | ・対数の性質が理解できないので、簡単な計算もできない。
・対数関数のグラフが描けない。
・対数関数の方程式と不等式が全く解けない。 |
常用対数 | 常用対数の理解が深く、多少複雑なものでも正確な近似値を求められる。 | 簡単な常用対数が理解でき、近似値が求められる。 | 常用対数が理解できないので、近似値が求められない。 |