到達目標
積分の応用ができること。媒介変数表示を理解し、微分および積分ができること。極座標変換を用いて積分ができること。広義積分を行えること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | さまざまな曲線の媒介変数表示を捉え、使いこなせる。 | 媒介変数表示を理解する。 | 媒介変数表示からパラメータを消去できない。 |
評価項目2 | 極座標を変換からさまざまな曲線を捉えることができる。 | 極座標を理解する。 | 極座標を直交座標に変換できない。 |
評価項目3 | さまざまな関数をべき級数でき、項別微分・項別積分を使える。 | よく使われる関数をべき級数表示できる。 | 関数をべき級数で表示できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
微分積分学Iに続く微分積分を学ぶ。主な内容は媒介変数表示と極座標変換です。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って、解説、公式、例題、問と進んでいく。公式は自分で証明できなければ使い物にはならないので、ゆっくりと丁寧にやっていく。確実な計算力を養成するため、問題練習にはできるだけ多くの時間を割く。授業内容の確認をするために、小テストを実施する。教科書・問題集のA問題は全て到達度試験の出題範囲となる。B問題、発展問題についてはそのつど指示する。本授業は90分授業を1回とし、週2回行う。
注意点:
自分で考え、計算することが最も大事なことである。授業中の演習の際には、他人の答を写さず、自分で解くことが最も重要である。疑問点などがあった場合は、オフィスアワーを活用して担当教員などに質問に行くこと。小テストと定期試験の答案は採点して返却するので、各自で到達度を確認すること。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
既習事項の確認、曲線の媒介変数表示 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
2週 |
曲線の媒介変数表示 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
3週 |
媒介変数表示と微分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
4週 |
媒介変数表示と微分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
5週 |
媒介変数表示と積分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
6週 |
媒介変数表示と積分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
7週 |
極座標と極方程式 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
8週 |
極座標と極方程式 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
2ndQ |
9週 |
極方程式と積分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
10週 |
極方程式と積分法 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
11週 |
数値積分、広義積分 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
12週 |
数値積分、広義積分 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
13週 |
高次導関数、べき級数 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
14週 |
高次導関数、べき級数 |
基本事項を理解し、問題を解くことができる
|
15週 |
到達度試験 |
|
16週 |
(答案返却とまとめ) |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |