システム情報工学

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 システム情報工学
科目番号 0004 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 グローバル地域創生工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 IPA汎用的教育コンテンツ「パーソナルスキル(ロジカルシンキング)」
担当教員 竹下 大樹

到達目標

1.ロジカルシンキングのツールを利用することができる.
2.ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.
3.ロジカルシンキングを利用したコミュニケーションについて理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ロジカルシンキングのツールを高度に利用することができる.ロジカルシンキングのツールを利用することができる.ロジカルシンキングのツールを利用することができない.
ロジカルシンキングを高度に利用し,説得力ある問題解決手段を提示できる.ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できない.
ロジカルシンキングを高度に利用し,説得力あるコミュニケーション資料を提示できる.ロジカルシンキングを利用したコミュニケーションについて理解できる.ロジカルシンキングを利用したコミュニケーションについて理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報システムのライフサイクルは計画,開発,運用,保守で構成され,各段階では様々なツールやモデルが利用されている.本科目では計画段階において行う要求定義等に活用できるロジカルシンキングの各種ツール,問題解決方法,コミュニケーション方法について学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義形式,および演習形式で行う.適宜レポート,演習課題を課す.
注意点:
学修単位であるため,事前・事後学習としてレポートを課す.
合格点は60点である.レポートと演習課題によって評価する.未提出者は単位取得が困難となるので注意すること.
(授業を受けた後)レポートを課すので,講義内容を理解し,スキルの習得に努めること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
ロジカルシンキング概要
授業の進め方と評価の仕方について説明する.
ロジカルシンキングの基本となる考え方を理解できる.
2週 ロジカルシンキング概要 ロジカルシンキングの基本となる考え方を理解できる.
3週 ツリー What, Why, Howツリーについて理解できる.
4週 ツリー What, Why, Howツリーについて理解できる.
5週 ツリー What, Why, Howツリーについて理解できる.
6週 ピラミッドストラクチャー ピラミッドストラクチャーについて理解できる.
7週 マトリクス マトリクスについて理解できる.
8週 プロセス プロセスについて理解できる.
4thQ
9週 問題解決 ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.
10週 問題解決 ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.
11週 問題解決 ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.
12週 問題解決 ロジカルシンキングを利用した問題解決について理解できる.
13週 コミュニケーション ロジカルシンキングを利用したコミュニケーションについて理解できる.
14週 コミュニケーション ロジカルシンキングを利用したコミュニケーションについて理解できる.
15週 まとめ 授業のまとめを行う.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
知識の基本的な理解5050
思考・推論・創造への適用力2020
汎用的技能1010
態度・嗜好性 (人間力)1010
総合的な学習経験と創造的思考力1010