Global English Ⅰ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 Global English Ⅰ
科目番号 0027 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Writing Method Standard(啓林館)
担当教員 臼田 悦之

到達目標

1.身近な話題ややや社会的な話題で80語程度の英文で自分の考えを書くことができる。
2.書いた内容に基づき、英語で相手に伝えたり、質問に答えたりすることが間違えながらもできる。
3.タスクを使った活動を基に自分の発話を振り返り向上させることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身近な話題ややや社会的な話題で80語程度の英文で自分の考えを首尾一貫した内容で正確に書くことができる。身近な話題ややや社会的な話題で80語程度の英文で自分の考えをある程度正確に書くことができる。身近な話題ややや社会的な話題で80語程度の英文で自分の考えを書くことができない。
評価項目2書いた内容に基づき、英語で相手に正確に伝えたり、スムーズに質問に答えたりすることができる。書いた内容に基づき、英語で相手に伝えたり、質問に答えたりすることが間違えながらもできる。書いた内容に基づき、英語で相手に伝えたり、質問に答えたりすることができない。
評価項目3タスク・ベースの活動でゴールを達成したり自分の英語を振り返りながら十分に向上させることができる。タスク・ベースの活動でゴールを達成したり自分の英語を振り返りながら少しでも向上させることができる。タスク・ベースの活動でゴールを達成できない。また、自分の英語を振り返ることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
身近なことややや社会的な内容に関して自分の考えをGlobalな視点で相手に伝え、英語で応答する方法を学習する。他の国の宗教や文化に触れたり日本の文化について考えたりしながら、外国人に自分の考えを伝えたり質問に答えたりできる積極的な態度を養う。
授業の進め方・方法:
1.授業ではスピーキングが中心になるので、積極的に英語でコミュニケーションをとろうとする姿勢が絶対に必要。
2.自宅で書いた英文エッセイをベースに、グループによるコミュニケーション活動を行う。
3.高専2年前期までの英文法・語彙は習得しているものとみなし授業を進める。
4.他国の文化や日本の文化を考え、外国人に自分の意見を発信する機会がある。
5.予習を必ずやって来ることを前提とするので、英語の学習習慣が不足している者は受講をすすめない。
6.課題や学習量が多いので、他の科目の学習に影響がでる可能性がある。心配な学生は受講を控えた方が得策。
注意点:
TOEIC対策は行わないので勘違いしないこと。授業ではスピーキング中心で進める。英語である程度コミュニケーションを行うには、英文聞いたり読んだりするなどのインプットが非常に重要であるため、予習・課題・小テストには全力で取り組むこと。評価はライティングとスピーキングのポートフォリオ50%、定期考査30%、小テスト・発表・課題などで20%とする。遅刻や居眠りなど授業を受けるにふさわしくない態度は減点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
Self-introduction in English
授業の進め方、評価方法などを理解する。
簡単な自己紹介を英語で即興で行うことができる。
2週 タスクとは
タスク活動(Information-gap, Opinion-gap)
タスクを使った活動を理解でき、実際にInformation-gap taskとOpinion-gap taskをペア・グループで遂行できる。
3週 ◎Lesson 1 Tourism
◆Task 1 (Information-gap)
Tourismのトピックに関して段階的に自分の考えを整理し、60~80語程度で書くことができる。グループでお互いに発表し合い、質問したり答えたりすることができる。
4週 ◆Task 2 (Tourism) Tourism に関してのタスクを遂行することができる。
5週 ◎Lesson 2 Life
◆Task 3 (Information-gap)
Lifeに関するトピックに関して段階的に自分の考えを整理し、60~80語程度で書くことができる。グループでお互いに発表し合い、質問したり答えたりすることができる。
6週 ◆Task 4 (Life) Life に関してのタスクを遂行することができる。
7週 Review Lesson 1,2とタスクでの自分の発話を振り返り、Fluency, Accuracy, Complexity, Vocabularyの観点から分析できる。
8週 ◎Lesson 4 Work
◆Task 5 (Opinion-gap)
Workに関するトピックで段階的に自分の考えを整理し、60~80語程度で書くことができる。グループでお互いに発表し合い、質問したり答えたりすることができる。
4thQ
9週 ◆Task 6 (Work) Work に関してのタスクを遂行することができる。
10週 ◎Lesson 7 Technology
◆Task 7 (Opinion-gap)
Technology Topic 1に関して段階的に自分の考えを整理し、80語程度で書くことができる。グループでお互いに発表し合い、質問したり答えたりすることができる。
11週 ◆Task 8 (Technology) Technology に関してのタスクを遂行することができる。
12週 ◎Lesson 8 Social Welfare
◆Task 9 (Information-gap⇒Opinion-gap)
Social Welfareに関して段階的に自分の考えを整理し、80語程度で書くことができる。グループでお互いに発表し合い、質問したり答えたりすることができる。
13週 ◆Task 8 (Social Welfare) Social Welfareに関してのタスクを遂行することができる。
14週 Review Lesson 4,7,8とタスクでの自分の発話を振り返り、Fluency, Accuracy, Complexity, Vocabularyの観点から分析できる。
15週 学年末試験 60%以上の点数を取得できる。
16週 テスト返却
振り返り
解説を通じて、自分の間違った個所を理解できる。授業で学んだことを振り返り、自立的学習計画を立てられる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表・成果物など相互評価態度ポートフォリオ課題・小テストなど合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力50000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000