歴史総合

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 歴史総合
科目番号 0040 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『現代の歴史総合』(山川出版社)
担当教員 牧之内 友

到達目標

1. 歴史上の人物について、地図や年表を用いてそれぞれの特徴を説明できる。
2. 諸国の文化について、地図や年表用いてそれぞれの特徴を説明できる。
3. 国際関係について、地図や年表を用いてそれぞれの特徴を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1近代史を中心とする歴史の重要な用語に関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。近代史を中心とする歴史の重要な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しない。または提出物を期日までに提出しない。
評価項目2文化圏の成り立ちに関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。文化圏の成り立ちに関して、基礎的な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しない。または提出物を期日までに提出しない。
評価項目3国際関係や国際協力問題に関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。国際関係や国際協力問題の基礎的な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しない。または提出物を期日までに提出しない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
歴史総合は人文・科学的視点から人間・社会・文化について多面的に理解するための科目である。歴史上の人物や諸国の文化、国際関係などについて、地図や年表を用いてアプローチする。そして、世界の空間的な広がりを実感し、歴史的な事象を地図や年表を用いて説明できるようになろう。
なお授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
今日、わが国を取り巻く状況が大きく変化していることを実感できているだろうか。世界で活躍する技術者には歴史の知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。授業前日までに予習し、授業日に復習することが望ましい。ワークノート・問題集での予習復習や市販の問題集に進んで取り組むこと。
注意点:
◎教科書などの忘れ物、授業中の居眠り、携帯電話の使用等することなく、しっかりと授業に参加すること。
◎写しと判断したレポート等の提出物は誰がオリジナルであろうともすべて0点とするので十分に注意すること。
※本科目は学修単位(2単位)の授業であるため、履修時間は授業時間30時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて90時間である。自学自習の成果は、レポート・課題によって評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
長い19世紀と短い20世紀
・歴史総合での学習内容・学習方法を理解する。
19~20世紀の歴史を概観できる。
2週 開国と日本の近代化 幕末の開国とともに始まった日本の近代化について理解する。
3週 アジア諸国の近代化① 日本と相前後して「西洋の衝撃」を受けたアジア諸国の近代化について理解する。
4週 帝国主義の時代 日本における立憲国家体制の確立、日清・日露戦争、産業革命について理解する。
5週 アジア諸国の近代化② 日露戦争後のアジア諸国の変容について理解する。
6週 第一次世界大戦とヴェルサイユ体制 総力戦となった第一次世界大戦、大戦後の新たな国際秩序、米ソの台頭について理解する。
7週 デモクラシーとナショナリズム 大戦後の民主化と大衆化、ナショナリズムについて理解する。
8週 アジア諸国の近代化③ 第一次世界大戦後のアジア諸国の変容について理解する。
2ndQ
9週 世界恐慌とファシズムの台頭 世界的な経済の行き詰まりと、ファシズムの台頭の理由について理解できる。
10週 第二次世界大戦 第二次世界大戦が開始された経緯とその被害について理解できる。
11週 戦後処理と冷戦の展開 国際連合の成立の背景と冷戦の推移について理解できる。
12週 第三世界の台頭 植民地の独立と、第三世界の台頭の経緯について理解できる。
13週 米ソ超大国の動揺 キューバ危機やベトナム戦争など、米ソ対立が生み出した紛争について理解できる。
14週 平和共存と南北問題 米ソの平和共存と南北問題の激化、サミットの成立などについて理解できる。
15週 前期末試験
16週 答案返却 ・間違った問題の正答を求めることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会社会人間と自然環境との相互作用を前提としつつ、民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦以降、冷戦の展開と終結、その後現在に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定し、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から多面的・多角的に考察、構想し、表現できる。3

評価割合

試験レポート確認課題合計
総合評価割合504010000100
基礎的能力40301000080
専門的能力0000000
分野横断的能力1010000020