到達目標
1. 誘導機の原理と構造を説明できる
2. 同期機の原理と構造を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 項目１ | 誘導機の原理，構造，特性を説明でき，応用レベルの問題を解くことができる。 | 誘導機の原理，構造，特性を説明できる。 | 誘導機の原理，構造，特性を説明できない。 |
| 項目２ | 同期機の原理，構造，特性を説明でき，応用レベルの問題を解くことができる。 | 同期機の原理，構造，特性を説明できる。 | 同期機の原理，構造，特性を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では，誘導機および同期機の原理と構造，ならびに等価回路を用いた特性を学習する。当該分野の第２種電気主任技術者試験問題を解くことができ，それらの知識を卒業研究等の実問題に活用できることを目指す。
授業の進め方・方法:
・本講義は，電気機器分野における，「誘導機」と「同期機」について，その原理，構造，ならびに等価回路を用いた特性解析方法について学習する。電気磁気学および電気回路に関する科目ならびに力学(回転運動)に関する科目の復習を十分にしておくこと。
・演習問題を解くことによって，知識の定着を図る。必ず自分で理解して解くこと。
・総合評価が不合格の場合，一度だけ全範囲の再試験(満点100点)を実施する。その再試験で60点以上であれば最終評価を60点に置き換える。ただし，演習の未提出がある者には実施しないことがある。・電気主任技術者認定のための必須科目
【電気エネルギー分野の基礎科目】
注意点:
定期試験80%(B:100%)，演習20%(B:100%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ガイダンス(1.0h)
1.電磁気，電気回路の復習(1.0h) |
・科目の位置づけ、必要性，学習の到達目標および留意点を理解できる。
・これまでに学んだ電磁気や電気回路のなかで本講義に必要な部分を復習をする。
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| 2週 |
2.誘導機
・誘導機の基本原理と回転磁界(2.0h) |
・誘導機の基本原理および回転磁界の発生方法を説明できる。
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| 3週 |
・誘導起電力とトルク(2.0h) |
・誘導電動機の誘導機電力とトルクを説明できる。
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| 4週 |
・誘導電動機の等価回路(2.0h) |
・誘導電動機の等価回路を説明できる。
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| 5週 |
・誘導電動機の特性(2.0h) |
・比例推移と等価回路の算出方法を説明できる。
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| 6週 |
・誘導電動機の制御(2.0h) |
・誘導電動機の制御法を説明できる。
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| 7週 |
・総合演習(2.0h) |
・この範囲の総合的な問題を解くことで知識の定着を図る。
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| 8週 |
中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
答案返却・解答解説(1.0h)
3.同期機
・同期機の原理と構造(1.0h) |
・間違った箇所を理解できる。
・同期機の原理を構造を説明できる。
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| 10週 |
・三相同期発電機の等価回路(2.0h) |
・三相同期発電機の等価回路を説明できる。
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| 11週 |
・三相同期発電機の特性(2.0h) |
・等価回路を用いた基本特性を説明できる。
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| 12週 |
・三相同期電動機の等価回路と特性(2.0h) |
・三相同期電動機の等価回路を用いて基本特性を説明できる。
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| 13週 |
・三相同期電動機の運転・制御(2.0h) |
・三相同期電動機の運転・制御方法を説明できる。
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| 14週 |
・総合演習(2.0h) |
・この範囲の総合的な問題を解くことで知識の定着を図る。
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| 15週 |
期末試験 |
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| 16週 |
答案返却・解答解説(2.0h) |
・間違った箇所を理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |